レストランに行ったときの支払い方

1月21日

  どこにいても食べなければ生きていけませんし、外国に行ったときにレストランで何をどうするかというのが慣れないと大変です。ニューヨークでレストランに行ったときにどうするかを書いてみたいと思います。初めて外国のレストランで食事をするためのものです。私もいろいろ失敗しましたので。

 私たちは大抵は店の前にメニューと値段を張ってますのでそれで確認してから入ります。夏など暖かいときは店の前にテーブルがでていますので、outside or inside?とか聞かれますので好きな方を選べばいいと思います。外で食べるのはかっこいいのですが車がばんばん走ってますので誇りっぽい気もするのですが。最初は大抵飲み物を聞かれます。ワインなど飲みたければそのときに注文すればいいと思います。水だけでいいときは(大抵そうですが)Water please.ですみます。メニューの書き方は世界各国のレストランが集まるNYですのでいろいろですが、私たちは普通グリーンサラダ(1番安いの)を2人でシェアするといいます。(量が多いので2人で十分です。値段も5−8ドルぐらいしますので。親切な所だとお皿を2つに分けて持ってきてくれたり、取り皿2つを持ってきてくれたりします。)We will share. あとはentrée(アントレと発音します)のうちから1皿選びます。料理名と内容が書いてありますが良くわかりませんのでチキンやビーフと書いてあるのをみて適当に頼みます。料理名が発音しにくいときは番号で頼んだり、This one please.で指を差しながらいえばOKです。大抵は10ドル代のところを選んでいきます。フレンチなど20ドルを超えるところもありますが何かの時は思い切って入ることもあります。終わるとデザートのメニューを持ってきてくれますが、メインディッシュですでにかなりの量ですので私たちは大抵コーヒーだけを頼みます。カプチーノなどは少し高いですがRegular coffee, please.といえば普通の薄いアメリカンコーヒー(最近は慣れたのかそんなに薄くは感じませんが)を持ってきてくれます。安いところでは1杯1ドルぐらいで、ちょっとおいしいとか思うと2ドルか3ドルします。それでも日本より安いと思いますが。腹具合に余裕があればたまにデザートのケーキも頼みます。5ドルぐらいはします。頃合を見計らってレシートを持ってきてくれますが、持ってこないときはCheck, please.あるいはMay I have a check please.といえば持ってきてくれます。普通は黒い見開きのシートにはさんで持ってきてくれます。ざっと金額を確認します。大抵チップは書いてないのですが日本人とみると請求額に入れているときもありますので注意です。Tipと書いていればいいのですがgratitudeと書いている時もありますのでそのときはチップと思ってもいいと思います。私は最初気が付かなくて何回か二重にチップを払っていたように思います。ニューヨークの消費税は高くて8.25%ですので私はその216.5%を基準に払っています。現金で払うときはテーブルの上にチップといっしょに置いて出ればすみます。クレジットカードのときは黒い見開きシートの上にカードをおいておけば、気が付いた店員が持っていって精算してきます。カード支払い用の紙がはさんで返ってきますので、金額を確認してチップの金額を記入し、トータルを記入して自分の名前をサインします。私はもちろん漢字のサインを使っています。普通は2枚写しになっていますので上のオリジナルは置いておいて下の黄色いコピーはお客の控えですので持っていきます。以上で店をでればOKです。ゆっくりしていたら1時間か1時間半はかかります。

 典型的な場合はそうですが各国レストランが集まりますのでいろいろな場合があります。テーブルで払うときもあれば日本式にレジに行ってくれと言われるときもあります。世界各国のレストランがありますのでEntréeと書いていないときもありますし。そういう時は運を天に任せて適当なものを注文します。予期しないものがきて驚くこともあります。