ジョン・レノンの追悼の碑に行き夜はロックフェラーセンターに行きました。

12月9日

 12月8日はジョン・レノンが亡くなってから20年目ということでテレビでセントラルパークの追悼式をやっていました。ビートルズの大ファンというわけではないのですがいくつかの曲はもちろん知っていますので、場所も近いこともあり急に思い立って今日行ってみました。セントラルパーク沿いのウェスト72stにダコタハウスというジョンレノンが住んでいたというアパートがあり(今もヨーコ・オノが住んでいるそうですが)そこの真ん前のセントラルパークにストロベリーフィールドというちょっとした広場があり、imagineの碑があります。

ストロベリーフィールドのimagineの碑。花やキャンドルが捧げられていました。

バックのアパートメントがダコタハウス

 花やキャンドル、手紙などが捧げられていました。昨日かおとといの夜は集まった人がずっとビートルズの曲を歌っていたようです。とにかく大変な事件でしたが20年というのはあっという間です。ご冥福をお祈りします。

 今日は最高気温が0℃かそれ以下なので寒かったのですが34thの繁華街の方に行きました。(メーシーズやマンハッタンモールのあるところ。和田先生や青井先生の宿泊したホテルの近く)私には今ひとつよくわからないのですがこちらの人はサンクスギビングデイからクリスマスにかけてを”ホリデーシーズン”と言って休暇をとったりショッピングをする季節のようです。どちらの祝日も重要な日のようですが1か月離れていますし、祝日も1日だけで(有給をとる人もいるとは思いますが)どうして”シーズン”というのか不思議な気がします。それはとにかく今までの34thと比べて最高の人出でした。日本の年末大売出しの阪急百貨店のようです。歩くのもままならないというような状況ですし、オバチャンは大きな袋を2つも3つも抱えていたりします。この季節日本人は家でゆっくりしていた方がいいかもしれません。

 夜はロックフェラーセンター近くの寿司田に行きました。(49st bet 6th & 7th ave.)1か月に1度第2土曜日が半額の日です。先月も行って上にぎりを食べましたが今日は上チラシを食べました。待つ行列も長くて今日は1時間ほど並びました。ほとんどが日本人ですが現地の人もちらほらいます。日本にいてもそんなに高級な寿司屋にめったに行きませんので、半額ということもあり一番高いチラシ(定価34ドル)を頼みました。半額なので2人でその金額です。しかし日本の寿司屋とはいえチップが必要ですのでトータルすると40ドル半ばの出費にはなりましたが、定価で食べることを思うと安いです。

 ロックフェラーセンター(49st or 50st bet 5th & 6th ave.)が近いので巨大クリスマスツリーを見に行きました。毎年恒例のようで観光客がいっぱいきていました。日本と同様観光客目当ての屋台や露店が近くにありました。

高さ数十メートルの本物の木に電飾されています。

5番街から見たツリー。

 通常は50stのロックフェラー前にアパートの近くに止まるバスのバス停があるのですが1月初めまで閉鎖していましたので仕方なく5番街まで歩いてバスに乗りました。しかし5番街からのツリーの景色が結構よかったです。

 ニューヨークはすごく寒いですが幸いにして13日から19日までハワイの学会(Pacifichem2000)に行きます。避寒にちょうどよくてほっとしています。しかし日本からハワイに行くより遠い!