アメリカ化学会(ACS)会長にPolytechnic大のEli Peace教授が選ばれました。

(11月20日)

  大統領選挙の方は混乱を極めていますが、アメリカ化学会の会長選挙もほぼ同時期に行われポリテクニク大学のピアス教授が選出されました。ピアス教授は高分子が専門ですし話はしたことがありませんが学内で時々見かけますので私はもちろんピアス教授に一票を投じました。2人が争っていましたが大統領選と同様に僅差でピアス教授の勝利でした。(14227対13745でわずか500票差ほど)NYポリテクニク大学は決して大きくありませんが、特に以前は著名な先生が多数在籍されていてかなりのアクティビティを持っていた時代もあったようですが最近では少し勢いがないようです。(NYポリテク大の栄光の時代は去ったという人もいますが)昨年か1昨年に多額の寄付金が入ったとかで新しいビルを増設したり改築したり学部1年生全員にノートパソコンを持たせたりと少しは改革の方へも動いてはいるようですが。まあとにかくアメリカ化学会というと化学の分野では世界一の会ですのでその会長が大学にいるというのは心強い限りです。