ヤンキーススタジアムに行きました。

(9月16日)

 ニューヨークヤンキース対クリーブランドインディアンスの試合をブロンクスのヤンキーススタジアムに見に行きました。チケットはインターネット予約(ticketmaster)で2週間ほど前にとったのですが土曜日のデーゲームのせいかいい席がとれませんでした。15ドルの席で日本の席で言うと外野レフト側上段席といったところです。ただし座席の区分が違いますので外野席という区分でもないようです。試合は案内では1時5分開始のはずが1時30分ごろに始まりました。球場はほぼ満席で5万人以上の入場者があったようです。

見ての通り満席です。

写真はライト側ですが右上の最上階席のちょうどレフト側に座りました。

 大リーグではホームチームのファンが大半を占めますので球場全体がヤンキースファンです。そのためどこに座ってもヤンキースファンばかりだと思います。ちなみにヤンキースは昨年のワールドチャンピオンで今年もアメリカンリーグ東地区の首位を独走しています。昨年までは伊良部がいたのですが今年は日本人がいませんのでその点は寂しいのですが。球場に野球を見に来るのは久しぶりですが日本の球場の雰囲気とは大分違います。日本のようにトランペットを使った応援はなく各自思い思いに歓声を上げているのとヤンキースの攻撃のときにちょっとした応援の音楽(ラッパやエレクトーン)があります。相手チームのときは全く何もありません。初回のインディアンズの攻撃の時には3番、4番打者が出てきただけでブーイングしてました。(かわいそうに!)何回か忘れましたがインディアンズの選手がホームランを打ったときにそのボールをフィールドに投げ返して歓声があがっていました。とにかくひいきが極端ですので相手チームはやりにくいのではないでしょうか?(多分ヤンキースがビジターの時は同じ条件かもしれませんが)5回が終わるとフィールド整備ですがそのときにヤングマンの音楽が流れて踊っている人もいましたし、整備員自身もYMCAをやってました。6回はウェーブが何回か球場を回っていました。7回は7thイニングストレッチで場内アナウンスで起立してTake me out to the ball gameの合唱が始まります。試合はローテーションピッチャーのOrlando Hernandezが先発でヤンキースがホームランなどで先手をとって6対3で勝ちました。試合後、観客も満足そうに帰っていました。ジータを見れなかったのは残念でしたが。

 私の印象では日本よりリラックスして野球を楽しめたというのが感想です。