アパートメントでの生活について

(7月23日)

 ニューヨークに来て長期滞在するときに借家で住む家としては一戸建て、アパートがあります。家族で来られている方は郊外の一戸建てを借りられるケースが多いようです。場所としては北のウェストチェスター、東のポートワシントン、西のニュージャージーというところでしょうか。単身、もしくはカップルですと市内のアパート、コンドミニアムを借りてシティ生活をエンジョイするパターンが多いようです。少しがんばってマンハッタンに住むケースと比較的安いクィーンズやブルックリンに住むというパターンがありますが、市内は地下鉄が発達していますので駅の近くに住めばどこも同じように都市生活を楽しめます。しかしマンハッタンにしても他の区にしても危険といわれているところがありますので(例えばハーレム)そういうところに住むのは避けた方がいいと思います。ニューヨークのことですから絶対安全というところはないのですが確率の問題ですので。そういう情報というのは日本ではなかなか実感できませんのでこちらに住んでいる人とか不動産屋にでも聞かないとわからないように思います。

  賃貸アパート(コンドミニアム)といっても日本とは全く違います。部屋は色々なパターンがあってステューディオというワンルーム、2部屋の1ベッドルーム、3部屋の2ベッドルームなどです。一人暮らしの場合はstudioで十分でしょうが2人以上で住む場合は少なくともワンベッドルームがいいのではないでしょうか。もちろん賃貸料は高くなりますが。またこちらではドアマンという入り口で出入りをチェックする人がいます。アパートによって24時間とか昼間だけとか誰もいなくて鍵で開け閉めというパターンがあります。24時間ドアマンが安全上もちろんベストです。

 前に住んでいた人が日本人でない場合は部屋を土足で使っています。大抵の日本人は靴をドアのところで脱ぐようにしていますので私も大掃除をして雑巾がけをして使っています。また私のアパートメントは家具なしですのでレンタルファーニチャーでベッド、ソファ、机などを借りました。(冷蔵庫はついていました)また洗濯機は各部屋にあるのではなく、2階のフロアにコインランドリーがあり洗濯機が10台と乾燥機が12台ありプリペイドカードを購入して1回あたりそれぞれ1.5ドルずつで洗濯、乾燥をすることになります。結構高くつきます。また住人全員が使いますので土、日の夕方は込み合います。洗濯40分、乾燥50分ぐらいですが洗濯物を入れるとすぐに部屋に戻りころあいを計ってとりに行きますが、込み合っているときにタイミングをはずすと勝手に洗濯物を出されて近くのテーブルの上に放り出されています。したがって私はできるだけすいているときにやっていました。