研究室の全員がGross教授の家に招かれました。

(6月3日)

 教授の気まぐれかもしれませんが2日金曜日の午後になって土曜日にパーティをするから来てくれということになりました。(電子メールが入っていたようです)突然でしたので研究室の者も慌てていたようでした。夕方に全員集まって何をプレゼントに持っていくかの話し合いがもたれてシャンペン、チョコ、花束をもっていくことになり、1人5ドルづつ徴収されました。

 3日土曜日はブルックリンのLIRR(ロングアイランドレイルロード)のフラットブッシュ駅に集まって電車で行きました。途中ジャマイカ駅(国の名前ではありません。また日本人からの情報ではフラットブッシュ駅とジャマイカ駅の間は最も治安が悪いそうで極力使わないようにという話はありましたが)で乗り換えになるのですが研究室の者もあまりこちらに来たことがないようで行き先を間違えて、ロングビーチに行ってしまいました。(海水浴のできるところだそうです)目的地はHicksvilleですのでまたジャマイカ駅までもどって乗り換えて行きましたが、かなりの時間ロスでした。Hicksvilleからはタクシーで20分ぐらいでしたが、途中はいかにもアメリカの閑静な高級住宅街という感じで気持ちのいいところでした。3時に来てくれということでしたが結局着いたのは5時ごろでした。

 メンバーの何人かは先に(時間どおりに?)来ていましたので庭ですでに話をしていました。Gross先生の子供はまだ小さくて(多分2,3歳ぐらい)男の子2人ですが庭を走り回ってました。バスケットボールの籠もありましたのでそれで遊んだりしていました。Gross先生がバーベキューを焼いて奥さんが家の中で準備した料理を出してくれました。いかにもアメリカのホームパーティーという感じで楽しませていただきました。

 ちなみにGross先生は、まだ結構若く堅苦しいところが全くなくむしろリラックスしすぎてるぐらいに感じます。研究室でもHeyとか挨拶してますし、大学に入っているピザやカップスープをよく食べてます。いかにもニューヨークの人という感じです。ニューヨークは大阪に似ていると言われますがまさしくそのとおりだと思います。話をしてても何かうけることをいわなければというばかりを考えているように感じます。(私の英語力では冗談についていくのは困難なことが多いのですが)

(Hicksvilleについて)前にも書きましたが、日本のガイドブックではマンハッタン中心、NYの暮らし方という本でも地下鉄でいけるところが中心ですので、それより郊外になるとほとんど情報がありません。私は地下鉄マップを交通局の案内書で手に入れましたのでその後ろに郊外の鉄道路線図があります。Hicksvilleはロングアイランドのちょうど真中あたりでジャマイカから30分ぐらいのところです。ちなみに私が4月に行きましたブルックヘブンはさらに東へ30分ぐらいかかります。それはとにかくロングアイランドは高級住宅地で有名だそうです。特にグレートネックは全米で一番お金持ちの集まった高級住宅地だそうです。人から聞いたのでどこまで本当かは知りませんがビバリーヒルズよりもいいところらしいです。