ビザの取得

(3月17日)

　アメリカでは90日まではビザはいりませんが、それをこえる長期滞在ではビザが必要となります。VISAには目的によっていろいろな種類がありますが大学関係の研究者用はJビザと呼ばれるものを取得しなければなりません。

　私の場合は受入先の研究機関の内諾をすでに昨年の夏に得ていましたので、1月中ごろに相手方にビザ申請用のIAP-66という書類の作成を依頼しました。依頼に必要な書類は大学からの給与および個人ファンドの証明書、bank statement（銀行の残高証明書）でした。

　およそ１か月ほどでIAP-66を手にすることができましたが場合によっては、この書類をなかなか送ってもらえず心配したという話もよくききます。ビザの申請用紙をとりに大阪のアメリカ領事館（梅田と淀屋橋の間で御堂筋沿い）に直接出向きましたが、旅行代理店を通すのが一番確実で早いとのことでしたので、申請書類だけをもらってそれに従うことにしました。（申請方法としては書類を投函箱にいれる、時間のないときは面接を受けるなどの方法があるようです）手数料はかかりますが、質問事項などでどう記入するか分からないところもあるので渡航準備で忙しくなってきているのでこの方が時間的にも助かりました。

　旅行代理店に書類を渡して1週間ほどで今日3月17日にビザを取得しました。

　　　　　　　　　　中沖研究室ホームページへ

From the New World (2000年)