IWASAWA group
岩 澤 研 究 室 か ら の ご あ い さ つ
当研究室では令和元年から、未来の科学技術を下支えするマテリアル・分子状炭素物質の研究に着手しました。そのきっかけは、過去にいくつかの企業さまが苦労されていた「ジベンゾ[g, p]クリセンの易溶化・官能基化・量的供給」を達成・報告したことでした。現在、この成果を礎にして、『新物質で知財を作り、世界を変え、歴史を創る』をスローガンに、新分子の創製研究を進めています。その先に目指すゴールは「未来社会の一隅を照らす」という志、および「所属院生一人一人の自己実現」という夢、この二つです。

当方の強みは、薬学有機化学の得意とする精密有機合成を核とした「プロセス化学的な実験技術」です。所属院生に対する指導においては、この点に注力した研究教育を行っています。当方の院生はM2にもなりますと、プロセス化学企業の現場で通用する技術を身につけます。そうした技術を活かして論文発表等を行い、応用に直結可能な基礎研究を修めます。当方は、確かにハード面において決して恵まれた研究環境にはなく、修士課程へ進学する学生すら多くないのが実際です。この現実を受け止め「我々に何ができるか?何を知りたいのか?」を考え、努力を続けてきました。

有機合成における実験活動は、多くの学問分野の中でも「頭と体の両方をフルパワーで使う」数少ない領域であろうかと思います。また、どんな学生でも、本気にさえなれば、必ず個性を発揮できる場面が存在します。例えば、「カラム精製が得意」「再結晶操作が得意」「辛抱強く取り組む」等々。自分にしかない可能性を見つけるのにふさわしい学問かと思います。2009年に龍谷大学に赴任してから今日まで、研究室活動を継続することができたのは、ひとえに、努力できる学生らと一緒に成長できたからであると思います。これからも努力を続けます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
院 生 か ら 配 属 前 の 後 輩 へ の メ ッ セ ー ジ
向き・不向きよりも前向きに!!ネガティブにならずに明るく取り組める!!そんな学生(後輩)たちと出会って一緒に実験したいと思います。私たちは、いついかなる時でも、真剣に実験・研究に向き合っています。時には、実験が上手くいかずに遅くまで時間がかかったり、学生同士の意見が異なることもあるとは思います。けれども、それもお互いが本気で取り組んでるからこそ見えてくる我々チームの良さです。そんな時は一緒に前を向きましょう!隣を見れば頼れる先輩がいつでもいます。成績なんか関係ありません!チーム一丸となって人間関係を構築し、3年間私たちと共に本気で実験に没頭してみませんか?そうすれば、やりたいことが見えてきたり、自分自身に気付いたり、成長を自分で実感できたりと色々な発見に遭遇します。実験の面白さとは、上手くいかなくても諦めずに繰り返せば、突然サヨナラ満塁ホームラン並みの成果が飛び出してくることだと思います。そんな貴重な経験は、短い研究室生活の間では、二度と経験できない自分だけの財産になります。研究室活動を自分の力でより良いものにするためにも、一度、1-201,239を訪れて、本物の実験風景に触れてみてください。いつでもお待ちしています!

学生の一日の流れや、配属説明会に使用した資料について下記リンクにて載せています。ぜひご覧ください!
配属を考える3回生へ
配属説明会の動画はこちら↑
News Older News 過去の出来事やお知らせ
220605 第19回 ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウムにて、赤阪龍平、吉田匠完のがポスター発表を行いました。初めて対面の学会で発表させていただいて緊張もしましたが、とても有意義な時間になりました。ありがとうございました。photos update.
220510 
第19回 ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウムにて、赤阪、吉田なるがポスター発表予定です。プログラム タイムテーブル
        2022年6月4日(土)13:10~14:00 ポスター発表
        「バッキーボウル・ジインデノクリセンの液相合成と構造解析」 講演番号:1P59
        〇赤阪龍平、吉田匠完、岩澤哲郎
        2022年6月4日(土)14:00~14:50 ポスター発表
        「キャビタンド型ホスホン酸の合成と選択性制御能の検証」 講演番号:1P30
        〇吉田匠完、赤阪龍平、岩澤哲郎
220502 久しぶりに研究室の食事会を行い、懇親を深めました。感染症拡大防止措置をしっかりと取りながら実施しました。写真撮影の際にはマスクを外しております。ゆったりとラボ活動をすすめていきましょう。どうぞよろしくお願いします。
220409 Publications update.
220325 日本化学会 第102春季年会 (2022)にて、吉田尚樹、吉田匠完、赤阪龍平、田口雄太、東海柊吾の五人が口頭発表・ポスター発表を行いました。皆さまと活発な議論をさせていただき、とても有意義な時間になりました。ありがとうございました。
220318 本日、龍谷大学の卒業式、修了式が行われました。卒業されたM2、B4の皆さまおめでとうございます!在校生一同、皆さまのご活躍を期待しています。Photos update.
220228
 The Japan Society for the Promotion of Science awarded us Scientific Research C grant for over a 3-year-period to work on "Synthetic Development of Solution-Processable Multi-Substituted Buckybowls of 3,8-dihydrodi-as-indaceno[3,2,1,8,7-defghi:3',2',1',8',7'-mnopqr]chrysene skeletons." We really appreciate for whom it may concerned. Thank you very much!
220222 本日、中間発表会がありました。M1の皆さまお疲れ様でした!
220218
 本日、修論公聴会がありました。M2に五名の皆さまお疲れ様でした!photos update.
220207 Our paper of Tetrahedron Letters  has been accepted for publication, now in press, entitled with " Relevant synthesis to manipulating non-planarity in dibenzo[g,p]chrysene: substitution reactions at the Bay."Congratulation! Publications update.
220204 本日、卒業論文発表会がありました。B4 の皆さまお疲れ様でした!
220117 日本化学会 第102春季年会 (2022)にて、吉田尚樹、吉田なるが口頭発表、田口、赤阪、東海がポスター発表予定です。
        2022年3月23日(水)16:10~18:40 口頭発表
        「バッキーボウル・ジインデノクリセン誘導体の液相合成」 講演番号:K1-1vn-07
        〇吉田尚樹、岩澤哲郎
        2022年3月24日(木)13:10~15:40 口頭発表
        「キャビタンド型ブレンステッド酸の開発と触媒性能の評価」 講演番号:H201-2pm-08
        〇吉田なるひろ、松本甚洋、岩澤哲郎
        2022年3月25日(金)16:10~17:40 ポスター発表
        「非対称フルオレノンの二量化における反応プロセスの検討」 講演番号:P1-3vn-07
        〇田口雄太、岩澤哲郎
        2022年3月25日(金)16:10~17:40 ポスター発表
        「ジインデノクリセン型バッキーボウルの合成と構造解析」 講演番号:P1-3vn-06
        〇赤阪龍平、吉田尚樹、岩澤哲郎
        2022年3月25日(金)16:10~17:40 ポスター発表
        「ジベンゾ[g,p]クリセン骨格の位置選択的官能基化と非平面性の拡張」 講演番号:P1-3vn-08
        〇東海柊吾、岩澤哲郎
220112 本日新春技術講演会が行われました。ポスターセッションの部門にて、吉田尚樹くん、田口くん、赤阪くん、吉田匠完くんがポスター発表を行いました。来年はもう少し聞きに来てくれる人が増えたらいいなぁ…。
220106 新年明けましておめでようございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。コロナが大変猛威を振るっていますが、負けずに頑張って行きます!Photos update.
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