研究設備
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核磁気共鳴装置 試料に強い磁場をあたえ、質量数1の水素や13の炭素などの核磁気共鳴を測定します。これにより、有機化合物の分子構造の解析が行えます。 |
ガスクロマトグラフ質量分析計 合成した有機分子や有機金属錯体の質量を測定することによって、化合物の構造解析に必要な情報が得られます。測定可能な質量範囲はm/z = 1~3000、分解能は500~5000で精密質量分析も可能です。 |
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マトリックス支援レーザー脱離イオン化-飛行時間型質量分析計 合成した有機分子の分子量を測定することによって、化合物の構造解析を行います。ソフトなイオン化法であるマトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)法を用いることで、比較的不安定な生体関連物質の分子量も測定できます。 |
紫外可視近赤外分光光度計 試料に光を照射し、吸収される光を測定することによって、分子の構造や光物性を調べることができます。温調装置も付属し、試料温度を変えながらの測定も可能です。 |
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紫外可視分光光度計 積分球を備え、固体試料の光吸収も測定可能です。 |
紫外可視分光光度計 シングルビーム測光方式の分光光度計です。スペクトル測定や定量測定も可能です。 |
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紫外可視分光光度計 試料に光を照射したときに発せられる蛍光を測定することによって、光を吸収した分子の物性を調べることができます。 |
スペクトロメーターシステム 光源とスペクトロメーターの組み合わせにより、吸収度だけでなく蛍光・反射光も測定可能です。 |
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円二色性分散計 試料に円偏光を照射し、その吸収を調べることによって、分子の構造を解析することができます。温調装置を備え、試料温度を変えながらの測定も可能です。 |
原子間力顕微鏡 有機・無機材料や生体試料のナノスケールでの形態観察を行うことができます。高い精度で歪みのないイメージングができ、フォースカーブも測定できます。また、サンプルヒーターも備えており、加熱した試料の形態観測も可能です。 |
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高速液体クロマトグラフ装置 混合物に含まれる成分の分析や分離に利用します。また、フォトダイオードアレイ検出器を持ち、分離した試料の吸収スペクトルをリアルタイムで検出できます。 |
有機溶媒回収型真空ポンプ ロータリーエバポレーターと連結して使用しています。有機溶媒を大気中に放出せずに効率よく回収できます。 |
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微量高速遠心器 試料に遠心力をかけることによって、試料中の成分を分離する装置です。最大回転数15,000 rpm, 最大加速度17,860 Gで~2 mLの試料を処理できます。 |
電気化学測定装置 試料の酸化還元特性を調べることができます。デジタル制御でPC上での操作が可能です。 |
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スピンコーター 高速回転させた基板上に液体試料を乗せることによって、遠心力により薄膜を形成させる装置です。回転数は80~4000 rpmです。 |
凍結乾燥機 試料を凍結させて真空下に置き、水分を除去することによって、試料を乾燥させる装置です。 |