修士2年生山脇君のイタリア・サレルノ大学留学記

アパート

2023年11月18日

 こんにちは。家のすぐそばにあるピザ屋が安くて美味しくてニコニコな山脇です。 家の近くのピザ屋のマルゲリータが3.5€と破格の安さをしていて週一で食べに行ってます。今回は今住んでいる家の嫌なところを書いていきたいと思います。

 窓の取っ手が取れます。最初はガタガタするな~と思って壊さないように丁寧に開けていたのですが、家のベランダの定期点検の人が来てその人達がなにも気にせず窓を開けたせいで窓の取っ手が取れて窓の開け閉めが不可能になり、今私が住んでいる家の窓はもう開く事がないです泣
 次にお風呂のシャワーです。まずちょうどいい温度のお湯を出すのが難しいです。仮にちょうといい温度のお湯を出せたとしてもそれが継続的に流れ出てくる事が珍しいです。大体シャンプーを洗い流している途中で冷水に変わる事が多いのでいつもお風呂は時間勝負です。さらにシャワーヘッドも壊れていて文字でどう壊れているのか表すのは難しいので写真を載せておきます。こんな感じで水の出る場所が取れており水がまとまった量で出たり思った方向に出てくれなかったりといつも困らされています。
 次はキッチンです。自分専用のキッチンがある事はすごく助かっているのですが、火のガスはガスボンベを使っており料理をする時はガスボンベを捻ってマッチで火をつけて料理をしています。まぁこれ自体は慣れたのでもう何も思わないですが、困るのは料理中にガスが切れて料理を断念せざるを得なくなる事です。ガスがいつ切れるかも分からないし新しいガスが届くのは2.3日後とかなのでその間は近くのピザ屋行くかパン食べて凌ぎます。 せめていつガスが切れるかが分かったら苦労はしないのですが...
エアコンもないのもとても辛いです。夏が本当に辛くて今年のヨーロッパは異常な熱波が原因でとても暑くて、夜でも30℃ありました。 家でも何もせず座っているだけで汗がダラダラ流れて体力がずっと削られていました。しかしエアコンもなく扇風機もなかったので(買えば良かったと後悔してる)凍らせたペットボトルを抱いて暑さを凌いでいました。これでも僕の場合は恵まれている方だと思います。シェアハウスでキッチンやお風呂などをいろんな人と共有していたり料理が出来ないような部屋があると聞いた事があります。イタリアに留学する人はそのような部屋になるかもしれないと覚悟を持って留学した方がいいと思います。