| 修士２年生山脇君のイタリア・サレルノ大学留学記 | ||
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留学日誌 |
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| こんにちは。最近暑さを凌ぐために凍らせたペットボトルを抱いて寝ている山脇です。
最近のイタリアはとても暑く日によっては40℃超えると聞いて絶望しています。なんでも地中海に近い欧州南部で熱波が続いているらしく、あまりの暑さにギリシャの首都アテネでは観光名所として人気の遺跡「パルテノン神殿」があるアクロポリスが、正午から午後5時にかけて閉鎖されました。またイタリア気象協会は今回の熱波を三つの頭をもつ地獄の番犬にちなみ、「ケロべロス」と命名し、来週に予報されている熱波を、死者の魂を冥界へ送る川の渡し守にちなみ、「カロン」と呼んでいるらしいです。台風みたいに熱波にも名前が付くのは面白いなと思いました。 ところで熱波といえばcoffeeですよね。今日はイタリアのcoffeeについて書いていこうと思います。イタリアにはbar「バール」という日本でいうカフェみたいなのがあり出勤前、昼食後、仕事終わりと、イタリア市民は頻繁に行きつけのバールを訪れエスプレッソを嗜むそうです。 ちなみに、エスプレッソはイタリア語で「急行列車」という意味を持ち、瞬時に飲むコーヒーという事になります。実際。イタリアでは、バールでエスプレッソを頼み、さっと飲み干してゆっくりすることなく店を後にします。日本のカフェの楽しみ方とは真逆で面白いですよね。 また、イタリア人は基本的に昼以降にカプチーノを飲みません。私が昼食後にカプチーノを飲んでいたらイタリア人の友達に「え？！今持っているのってカプチーノ？？昼食後にカプチーノって笑」と煽られました。そこで研究室のイタリア人の友達になんで？と聞いたら「知らんな。文化ちゃう？」と言われて、日本人が朝ご飯に鮭、みそ汁、白米を食べるのと同じなのかなと思いました。 まぁその時に飲みたいのを飲むのが一番なので、細かい事は気にせず昼食後にカプチーノをがぶ飲みしてやればいいんです。 コーヒーメーカー、とても美味しかったカンノーロというお菓子、教授と研究室の友達と撮った写真を載せておきます。 |
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