The 13th SPSJ International Polymer Conference (IPC 2023)が
札幌でありました。
2023年7月19,20日
 
 
 高分子学会主催の国際学会が札幌国際会議場でありました。今回は院生5人のポスター発表です。日本人も多いことから英語で話す機会はそう多くはなかったかもしれませんが、どうだったでしょうか?学会の後は、札幌ビール園に行きました。
(今回の発表)
1)Molecular mobility of mcl-poly(3-hydroxyalkanoate) by high resolution solid state 13C NMR
(Ryukoku Uni.) Syunya Oriuchi, Takahiko Nakaoki
2)Film preparation of syndiotactic polystyrene at different cast temperatures.
(Ryukoku Uni.) Mikito Nishioka , Takahiko Nakaoki
3)Accumulation of poly(3-hydoroxyalkanoate) by two or three steps cultivation using octanoic acid as a carbon source from P. putida
(Ryukoku Uni.) Tomoki Kawamoto, Takahiko Nakaoki
4)Each Molecular Weight of Block Copolymer for P3HA Biosynthesized by P. putida
(Ryukoku Uni.) Kei Okumura, Tenma Nishimura, Takahiko Nakaoki
5)Selective Uptake of Butanol in Butanol/Acetone Mixed Solution by Nanoporous Syndiotactic Polystyrene
(Ryukoku Uni.) Rei Miyauchi, Takahiko Nakaoki

(学生の感想)
折内:今回、初めて国際学会(ポスター発表)に参加しました。 ポスター発表の発表者は多くありませんでしたが、公聴者は多かったです。自分の発表を聞きに来てくれた方はほとんどが日本人でしたが、一組だけ、海外の方が来られて30分ほど発表させていただきました。英語で日本人以外に発表する経験は初めてでしたが、伝わっていたみたいで安心しました。少し自信にもつながりました。
西岡:外国人に英語で話そうとすると思っていたより焦ってしまい、練習がたりないと感じました
川本:今回は国際学会ということで英語での発表ができ、良い経験になりました。他大学の教授の方や企業の方からアドバイスを頂いたので今後の発表で活かしていきたいと思います。また、英語での質問をいただいたときにうまく返答することができませんでした。この経験から英語の重要性を再確認したのでより勉強したいと思います。
西村:国際学会では英語での発表でしたが、英語が苦手だったのでなかなか原稿を覚えることができませんでした。また、質問に対しての返答ではかなり語彙が少なかったため苦戦しました。しかし、いい経験になったのではないかと思います。
宮内:今回の国際学会では3人の方に説明させていただきました。どの方も真剣に話を聞いてくださり、発表の練習や自身の研究を外部に発信するといった点で良い機会となりました。参加者はほとんど日本人でしたが、英語で発表・質疑応答されている方々を見て、私ももっと勉強して英語でスムーズに説明できるようになりたいと思いました。