繊維学会がタワーホール船堀(東京)でありました。
2023年6月15,16日
 
 繊維学会が東京のタワーホール船堀でありました。コロナがあけて、以前と同じように多くの人が来ていました。今回はM1の生分解Gの2人と物性Gの1人の発表でした。
(今回の発表)
1)脂肪酸を炭素源とした微生物P. putidaによるくり返し培養でのバイオポリエステルの 高収率化
(龍谷大・理工)〇川本智己、 中沖隆彦
2)P. putidaにより生合成されるブロック共重合体の各ブロックの分子量の培養時間依存性
(龍谷大・理工)奥村恵、〇西村天真、 中沖隆彦
3)シンジオタクチックポリスチレンのナノポアフィルムを用いたブタノール/アセトン混合溶液からブタノールの選択的取り込み
(龍谷大・理工)〇宮内嶺、 中沖隆彦

(学生の感想)
川本:今回の学会では口頭発表ということで人前でのプレゼンの練習になりました。緒言まで緊張しましたがその後は練習通りに発表することができました。質疑応答ではあまり難しい質問ではなかったので、比較的返答することができたと思います。改善点として、発表時にスライドばかり見るのではなく聞き手の人の顔を見ながら発表したほうがよいと思いました。
西村:初めての口頭発表でしたが、自分が考えていた以上には上手くできたと思いました。しかし、質疑応答では酵素や菌体内での代謝についての質問がありましたが自身の準備不足でしっかり回答することができなかったため、その点では反省して次回の学会に活かしていきたいと思いました。
宮内:今回の学会は口頭で発表させていただきました。15分という発表時間は練習では長く感じましたが、本番では緊張していたためか短く感じました。質疑応答ではある程度自分の考えを述べることができましたが、発表の仕方や言葉遣いなどは至らない部分が多かったので至らなかった部分は改善していきたいと思いました。