修士2年の伊藤君のイタリア・サレルノ大学留学記

 
 夏休み前半

こんにちは。お久しぶりです、伊藤大希です。

8月はここぞとばかり、休む暇なく旅をしていました。こんなチャンス滅多にないですからね。今回は旅の前半戦、ロンドンとパリについて書きたいと思います。ちなみにロンドンに4泊、パリに4泊してきました。

まずはロンドンについて。到着して驚いたのが、8月なのに涼しすぎることです。日中でも20℃25℃ぐらいでとても過ごしやすかったです。また、緯度が高いため9時半ぐらいまで明るかったりします。感覚が狂いますね。
まず初日はバッキンガム宮殿に行ってきました。夏に期間限定でしか入れないようなのでとてもラッキーでした。みなさんが知ってるあの有名な兵隊もずらりと並んで警備をしていました。ちなみにその日は歩き回って、ビッグベンなどの有名な建物を見て回りました。

二日目は、大英博物館とナショナルギャラリーに行ってきました。大英博物館は行くべきですね。世界中の貴重なものが一ヶ所に集められてる感じです。小中高の教科書でみた有名なものが置かれてて、大興奮。特にロゼッタストーンは別格でした。ナショナルギャラリーはやはりゴッホのひまわりですかね。

最終日は、本初子午線が通っている、グリニッジ天文台と私が大好きなアニメ、名探偵コナンの聖地巡りをしてきました。知ってる人にはわかる、新一が蘭に告白する物語です。知らない人は面白くないと思うのでこの辺で。興味がある人はぜひ見てください。

次にパリへ移動。パリも緯度が高いのでロンドンと気候がとても似ていました。そう言えば、飛行機の予約の関係上、ビジネスクラスの席だったのですが、機内食、サービスのレベルが桁違いでした。詳しくは言わないので、ぜひみなさん気になる方は頑張って稼いでくださいね。

初日はパリ内ではなく、モン・サン・ミシェルに行ってきました。天空の城ラピュタの題材になった場所ですね。これのすごいところは海上の岩の上に、小さい町が建っていることです。潮の満ち引きによって、海に囲まれたり、囲まれなかったり。今でも住人がいるそうです。とても神秘的でした。観光客が多すぎてゆっくりできなかったのが少し残念です。モン・サン・ミシェルへ一人旅する人が多く、そこで海外の人と仲良くなりました。これも一人旅の醍醐味ですね。

二日目は、ルーヴル美術館へ行ってきました。ここで最も記憶に残っていることは、モナリザです。あの有名なレオナルドダヴィンチが描いた、あの有名なモナリザです。見るために、モナリザがある部屋で30分も並びました。この美術館は迷路みたいで、さらに作品数も多すぎるため、1日で全て見て回ることは不可能でした。

最終日は、ヴェルサイユ宮殿に行きました。宮殿の中もすごいのですが、なんといっても庭の広さ。表現しきれないほどの大きさで、全部見て回るのは無理でした。
パリは日本人も多く、日本食レストランがそこら中にあり、地下鉄のアナウンスでは日本語が流れるほど、日本人にとっては住みやすい町でした。しかし、私はロンドンの方が好きかなと思った旅でした。写真は、私のお気に入りの6枚を載せておきます。

それでは、次回はイタリア編