繊維学会が東京(タワーホール船堀)でありました。
2022年6月10日
 
 去年、一昨年とオンライン開催だった繊維学会が今年は対面とオンラインのハイブリッドで開催されました。久しぶりの対面の学会でしたのでM1の4人に参加してもらいました。移動があるため一日潰れますが、対面の方が学生にとってはいい経験になると思います。
 今回は3件の座長をしましたが、一人は対面であとはオンラインでの発表で会場にはこれまでと違い人が少ないという新しいスタイルでした。
 久しぶりの対面の学会でしたが発表した人はどうだったでしょうか?

(今回発表)
西岡:シンジオタクチックポリスチレンとaPSまたはPPOのブレンドフィルムによるエタノールの吸着
上田:中鎖長Poly(3-hydroxyalkanoate)Poly(3-hydroxybutyrate)とのブレンドの相溶性
山脇:シンジオタクチックポリスチレンを用いた異なる濃度のエタノール水溶液でのエタノールの選択的な吸着
折内:微生物R. eutrophaによる植物油を炭素源としたポリ(3-ヒドロキシブチレート)の生合成

(学生の感想)
西岡:対面での発表であったが、自分は自身のスライドを見ており、聴講者もスクリーンを見てるため、オンラインとの違いはそこまで感じなかった。発表する時間が決まっており、回数も一回だけなので、むしろポスター発表よりも気が楽だった。
上田:はじめての対面での学会でしたのでとても緊張しましたが、十分な予行練習を重ねていたおかげで本番でも大きなミスをすることなくやり遂げられました。質疑応答においてもからも貴重なご意見を頂けました。
山脇:対面の学会というのがはじめてでオンラインとは違い目の前に人がいるのは、想像以上に圧がありとても緊張したが、何回も発表練習をしたおかげで最後までとまらずに発表を出来た。この経験を次の学会にいかしていきたいです。
折内:今回研究室としても初めての対面形式での学会発表でオンラインでの学会とはまた違った雰囲気がありました。会場に他大の方々が居たり、前に立つと完全に一人になったりとプレッシャーも大きかったです。今度はもっと余裕をもって臨みたいです。