研究室の中間報告会をしました。
2020年7月28日
 
 コロナの影響で研究室に学生が来て実験ができたのが6月半ば以降で実験ができたのが1か月少しという感じです。大学への入校はできましたが、制限も多く大学でしかできないことをして、速やかに帰宅ということでした。研究室としてもアルコール消毒、3蜜回避、机の間のアクリル板での仕切り設置という対策を取りました。
 今日は研究室の中間報告会をしました。コロナの第2波で感染者が日々増えてきている状況でしたので、オンラインも考えましたが、研究室のメンバーの希望もありましたので、大きめの教室で人と人の間を十分に確保して開催しました。実験量は少なかったですが、特に4年生は何らかの結果が出ていたので、後期につなげられるかと思いました。後期はどういう状況になるかわかりませんが、自分自身の将来のスキルにかかわるので頑張っていきましょう。


(学生のコメント)(まだ送ってきていない人は至急送ってきてください)
小林:コロナの影響もあり実験はあまり進みませんでしたが、大学内で広まるということがなくて良かったです。
中野:前期は新型コロナウイルスの影響であまり実験が進みませんでしたが、後期からは感染にしっかり気を付けながら学会や修士論文にむけて実験に取り組んでいきたいと思っています。
奥田:前期はコロナの影響で特殊な形での研究を行わなければならなく、研究があまり進みませんでした。後期も正直まだどうなるかわかりませんが、自分のできることを一つずつ進めていきたいと考えています。
田村:コロナの影響で約1ヶ月しか研究活動はできませんでしたが、研究活動がどういう感じかを知ることができました。苦しい状況でしたが試料の合成を行ったり機器の操作を覚えることができたので、少しでしたが前期で研究活動が行えてよかったです。
伊藤:456月と実験できない日が続いて不安でしたが、知識を増やすいい時間が取れたと思います。また、研究が始まってすぐでは、装置の使い方がなかなか覚えられなかったのですが、回数を重ねていくうちに慣れていき、一人でも使えるまで成長しました。後期では、自分の考えも合わせながら実験していこうと考えています。
中村:前期は、コロナウイルスの影響であまり大学に来られませんでしたが、生合成の練習を行い、目標としていた収率50%を超えることができ、中間報告にも実験結果を間に合わせることができました。これからは、自分の研究テーマであるブロック共重合体の生合成に取り掛かりたいです。
藤野:コロナの関係で研究室の開始が遅れてしまいましたが、オンラインでの雑誌会や、密集しないよう注意しながら少しずつ研究を進めています。まだ思うような結果は出せていないのですが、後期にいい結果が出せるよう研究に励みます。
角田:コロナウイルスの影響で大学に来る期間は減りましたが、目標である収率が50% を超えるP(3HB)の生合成を行うことができ、発表することができたので達成感を得ることをできました。