高分子討論会が福井大学でありました。
2019年9月25,26日 
 
 高分子討論会が福井大学でありました。福井は地方都市なので宿泊ホテルが少なく困った人も多かったようですが、大阪から2時間弱ですので日帰りも可能です。
 今回は3件の発表をしました。
(発表タイトル)
1) シンジオタクチックポリスチレンのナノポアフィルムを用いたエタノール/水混合溶液からのエタノールの分離
(龍谷大理工)O小林一基、中沖隆彦
2)炭素源であるグリセリンのRalstonia eutrophaによる生合成で得られたバイオプラスチックへの変換の割合
(龍谷大理工)横江洋人
3)R. eutrophaによるP(3HB-co-4HB)とP(3HB)からなるブロック共重合体のブロック長の制御と物性
(龍谷大理工)O中野元気、中沖隆彦
(学生の感想)
小林:新しいテーマでは初めての発表で質問に対して上手く答えることができなかったのですが、貴重なアドバイスをいくつもいただいてとても実になる学会でした。
横江:二度目のポスター発表で初めは緊張しましたが徐々に緊張もほぐれてきて伝えたいことを伝えることが出来たかなと思います。また参考になる意見も頂けたので今後の展開の参考にしていきたいです。
中野:前の学会より落ち着いて話すことができたのでよかったです。ただ、お客さんの人数は少なかったので、次の学会ではもっと多くのお客さんに来てもらえるような研究をしたいと思いました