繊維学会がありました。
2016年6月8,9日
 
 繊維学会が東京のタワーホール船堀でありました。1日目の羽賀君の発表には行けましたが、2日目は大阪で講演を頼まれたため、学生さんだけで対応してもらいました。羽賀君の発表はまずまずでした。質問者への対応も何とかこなしていたようです。これからもレベルの高い研究成果が出るよう頑張ってください。
(今回の発表)
1)Poly(butyleneterephthalate)の射出成型試料の表面と内部での結晶化挙動と配向性の関係
(龍谷大・理工) ○羽下昌徳, 大西未紗, 中沖隆彦, 石原英昭, (東洋紡)山下勝久, 舩城健一
2)ポリエチレンテレフタレート/ポリブチレンテレフタレートのブレンド比と溶融によるエステル交換の関係
(龍谷大・理工) ○矢野雅也, 寺田秀隆, 中沖隆彦, 石原英昭, (東洋紡)伊藤勝也
3)炭素源にグリセリンとロイシンの混合基質を用いてR.eutrophaから生合成したpoly-(3-hydroxybutyrate)の収量増大効果
(龍谷大理工)山内一平, 中沖隆彦

(学生のコメント)
1)羽下今回が初めての口頭発表で、自分の発表会場での発表者が私以外全員、先生方の発表で非常にプレッシャーでしたし、緊張しました。ですが発表が始まってからは焦ることなくできました。今回の発表でまだまだ足りないところも見えたので次に生かしたいと思います。
2)矢野:練習した甲斐もあって、本番は緊張感もありましたがスムーズに発表ができました。他の方々の発表を見ると、自分ももっとわかりやすくプレゼンをする余地があるなと感じました。この経験を通して次の学会でよりよい発表ができるように心がけたいと思います。
3)山内:初めての口頭発表で、前日からとても緊張していました。また、自分の前の発表者がとてもプレゼンテーション力が高く、プレッシャーから少し原稿を飛ばしてしまいました。今回のことで学会の厳しさがわかり、とてもいい経験となりました。今後に生かしたいと思います。