Forth report
2011年12月20日
 
Extension center graduation party
 12月初旬に英語クラスの卒業式が開催されました。このクォーターで帰国してしまう友人が何人もいたため寂しい気持になりました。特にこちらで出逢った一番仲のいい友人が帰国してしまうのは悲しかったです。この友人は同じ京都の大学から私費留学で来ていました。勉強に対する取り組む姿勢がストイックで尊敬できる友人の1人です。Extensionには他にも大阪の大学や東京の大学から多くの学生が来ています。彼らの考え方、何かに取り組む姿勢はいつも私のモチベーションの高めてくれます。特にここに至るまでになんらかの挫折を経験してこの場に来ている人の話は非常に参考になります。
 また先月くらいからこちらで日本語を勉強している現地の人との交流も積極的に行っています。彼らの勉強に対する姿勢は先ほど述べた友人と同じかそれ以上に凄まじいです。テスト前はもちろんのこと、普段から図書館に行って勉強するのが当たり前のようになっています。アメリカの学生は勤勉だと聞いてはいましたがここまで熱心に勉強に取り組んでいる姿を見て、私自身もっともっと努力をしていこうと感じました。さらに彼らのいいところは、普段これだけ頑張っている分週末は思いっきり楽しんでいるということです。このメリハリも見習っていこうと感じました。

サンクスギビングデイについて
 10月の大きなイベントと言えばハロウィーンでしたが、今月11月の大きなイベントにサンクスギビングデイと言うものがありました。これは普段お世話になっている両親や知人に感謝の気持ちをもって家族だんらんで七面鳥を筆頭に長い時間をかけて料理を食べるという日だそうです。私のホームステイ先でも家元を離れていた息子が帰って来て共に夕食を食べました。日本では馴染みのない祝日ですが、誰かに感謝するために一日休みを設けていることは素敵だと感じました。私自身こちらに来て改めて多くの方への感謝の気持ちが生まれています。留学生活では自らの甘さや中途半端な行動によって多くの方に迷惑をおかけしていますが、その度に親身になって相談に乗ってくださる方が何人もいます。また両親も色々な場面でサポートしてくれますし、こちらで出逢った友人達も多くの事を私に教えてくれます。留学生活は不安なことや困難なことも沢山ありますが、支えてくれる方々も沢山いるので不安に思わずに一歩踏み出すことが大切だと感じています。またこのように支えてくれる方々への感謝の気持ちを忘れない事も重要です。そういったことをサンクスギビングデイの日に感じました。

研究について
 研究に関して言えば恐らく歴代の先輩方の中で最も手こずっていると思います。しかしこの留学は研究留学なので、なにかしら一つでも多くの結果を残して帰国したいです。残り丁度今日で1ヵ月ですが、悔いの残らない留学生活を過ごしていきます。