First Report
2010年9月24日

拝啓、研究室の皆様
みなさん学会お疲れ様です。谷上耕一郎です。
今回、カリフォルニア大学デービス校の理工学部への留学プログラムに参加させていただくことになった修士2年の谷上です。
先輩方同様、Stroeve教授の指導の下で、研究を行っていきます
見送りに来ていただいた皆さん、ありがとうございます!!朝マックしようとしてたまたま通りかかった前室長、本当にマック食べたらいなくなりましたね。衝撃と懐かしさで胸がいっぱいでした。
タイペイ経由でアメリカまで20時間かかりましたが、フィルムは(僕も)無事Davisまで到着しました。

UC DAVIS
 先輩方からもお話は聞いていましたが、UC DAVISはとても大きなキャンパスで木々がたくさんある落ち着いた雰囲気のキャンパスです。23日から新学期が始まりたくさんの学生でキャンパスはどこも賑わっています。
 到着の翌日にStroeve先生のもとに挨拶に行き、フィルムの説明、実験操作、装置の使用方法などを教えてもらうため何度かStroeve研にお邪魔させていただきました。多国籍な研究室で、メンバーを一度紹介していただいたのですが、顔と名前と国がまったく一致していません。ただ、手続きのため大学内を歩き回っているとStroeve研のメンバーに何度か遭遇し、気さくに話しかけていただきました。ありがとうございます。ちなみにDonnaさんには未だに会えていません。12月まで来ないそうです。。。

Homestay
 Davisに来てまだ日は浅いですが、本当にたくさんの方に会いました。
HostmotherMichelleはとても優しくてBigな人です。友人が多く、朝起きたら知らない人が来ていていきなり自己紹介をすることと大学から帰って知らない人がいて自己紹介することが日課になっています。
 みんなとても優しく、自分に自信を持って生きているように感じます。
こちらに来て初めて友達が出来ました。
 ArcelArvinという兄弟で2人とも小学生です。Michelleが教会に行くと聞きキリシタンではありませんが、一緒に連れて行ってもらいました。
 ArcelArvinのお父さんは僕が日本から来たと言ったら真っ黒の顔で私は中国から来たと言ってくれました。握手って素敵ですね

その他
 San Francisco空港からDavis Airporterstay先まで送っていただいたのですが、そのドライバーさんがとても面白い方でした。周りの車と楽しそうに話していたと思ったら、会社から電話で30分くらい携帯とけんかしながら運転していました。ドライバーさんはよく「Hey!Hey!!」と連呼されていたのでなぜか坂本君を思い出しいきなり日本が恋しくなってしまいました。あと、隣町サクラメントにも行ってきました。アーノルド・シュワルツネッガーのいる州議事堂はとてもきれいでした。

今後
 今週UC Davisの語学学校Extensionのオリエンテーションとクラス分けテストを受けてきました。Extensionは緑に囲まれた非常に落ち着いた場所にあり、来週から本格的に授業が始まります。
 実験についても、来週月曜日の安全講習会に参加後、開始出来そうなので、英語のスキルアップをはかりつつ、sPSの魅力を感じていきたいと思います。

 長くなりすぎました、まだまだ準備段階ですが、毎日が未知との遭遇で非常に充実した日々を送れています。