環太平洋国際化学会議に参加しました。 2010年12月15日−12月21日 |
5年に一度ハワイで開催される環太平洋国際化学会議がありました。毎回多くの日本人が参加する学会で参加者12000人のうち、大体半分の6000人が日本人ということです。そのため航空券をとるのに一苦労します。今回は満席で関空便がとれず、仕方なく成田経由便としました。成田経由は初めてですので近年の関空の落ち込みを実感します。ツアーは融通が利かないのであまり好きではないのですが、学生7人と同行ということとツアーの安さにひかれて、今回はツアーで申し込みました。 12月15日(水):ハワイへ 12月17日(金):ゲルグループの発表 12月18日(土):ラニカイビーチへ 12月19日(日)生分解グループの発表 12月20日(月)帰国 (今回の発表) 1) Adsorption of Alcohol into the Nanoporous Structure for Syndiotactic Polystyrene and p-methylstyrene (Ryukoku Univ.) K. Furukawa, T. Nakaoki 2) Copolymer Composition of Poly(3-hydroxyalkanoates) biosynthesized from Fatty Acid and Glycerin by Pseudomonas Putida. (Ryukoku Univ.)T. Miura, D. Ishii, T. Nakaoki 3) Formation of porous particles throughout gelation process for Poly(hydroxybutyrate-co-hydroxyvalerate) ( 4) Biosynthesis of polyhydroxyalkanoate from amino acid mixture by W.eutropha ( 5) β-Oxidation Inhibition of Pentanoic Acid for Biosynthesis of Polyhydroxyalkanoate from W. eutropha. ( 6) Thermal and Vibrational Analyses of Phase Structure for Poly(vinyl alcohol) Hydrogel (Ryukoku Univ.) T. Nakano, T. Nakaoki 7) Mechanical Properties of Blend film of poly(3-hydroxybutyrate) and poly(hydroxybutyrate-co-hexanoate). (Ryukoku Univ.) Y. Edagawa , T. Nakano, K. Matsuura. (学生のコメント) 古川:最後の学会発表であり2度目の国際学会でしたが、発表人数0人と残念な結果になりました。けれども個人的に現地の人に研究内容の話をすることができたのでよかったと思います。(全体としては某友人の珍事が一番面白かったです。) 三浦:初の国際学会で上手く発表できるか不安でしたが杞憂に終わりました(笑)。またハワイはとても気候がよく、この木何の木を実際に見たり、海へ行ったりして、とても楽しく過ごせました。 保木:学会では多くの日本人と議論を交わすことができ非常に勉強になりました。学会以外でも海外に行って多くの刺激を受けました。今後この経験を活かしていきたいと思います。 坂本:初めての国際学会ということで不安でいっぱいでしたが、無事に終わって良かったです。ただ自分の伝えたいことが英語になったとたんに伝えられなくなってしまうので、もう少し英語が話せるようにしておきたいと思います。 山岸:初めての国際学会でとても緊張しました。英語での発表がやはり難しかったです。普段行く学会とは異なり、様々な分野の方と話ができ良かったです。 |