パオラ助手(サレルノ大学イタリア)が来日されました。
2010年7月19日
 今年の2月から3月にかけてイタリア・サレルノ大学Guerra研究室に滞在していたときの助手のパオラさんが来日されました。北海道での学会のあと大阪空港経由で来られました。18日(日)はパオラさん夫妻と奈良(興福寺、東大寺、春日大社)と京都(清水寺)を回りました。梅雨があけて日差しがきつく大変でしたが、2人とも元気に歩いていました。(私は少々疲れ気味でしたが)
 19日(月)は龍大に来ていただきレクチャーをしていただきました。シンジオタクチックポリスチレンの研究ですが、よく考えておられるし、根気よく実験をされるようで、小さな変化も見逃さず新しいことを見つけていることが印象的でした。
 夕方は京都駅近くで学生さんと懇親会を開きました。日本食はなかなか口に合わず大変なようでした。研究室の学生さんはもっと英語で話ができるようにがんばってください!
(3年生の感想)
向井:パオラさんの講演会に参加して、英語での講演だったので理解するのはとても難しく、解らない事がほとんどでした。しかし、初めての事だったのでいい経験になったと思います。 これから高分子のことはもちろん、苦手な英語も少しずつを学んでいき知識を増やしていきたいと思います。
福森:正直、内容は何一つ理解できませんでした。今日の講義で感じ、思ったことは英語の重要さです。やっぱり英語力は必要なんだなと思い、勉強する気になりました。日常会話が簡単にできるぐらいになりたいと思います。最後にパオラさんからのアドバイスとして、何事にも挑戦する気持ちは大切、ということなので、まだ何をするかも決まっていませんが4回生での卒業研究ではいろいろ挑戦していきます。
竹若:英語での講演会は、自身初めての経験で緊張しましたが、これから数多くの海外文献に目を通すものとしてとても良い刺激になりました。講演内容の理解には乏しいものがありましたが、悔しかったのでこれを機に英語の勉強を頑張ろうと思いました。パオラさんがおっしゃっていたように常に挑戦する気持ちが大事であることを改めて。
  :講演会を聞いて感じたことは今の自分の英語のレベルでは講演の内容が全く理解ができないということでした。貴重な機会だったのに理解ができなかったのは残念です。もっと英語を勉強しようと思います!
福島:正直、英語での講演だったのであまり理解することができなかったです。けれど、英語での講演を聞くことによって何らかの形で将来に役立つと思いました。
西垣:講演もパワーポイントも全て英語だったのでやはりとても難しかったです。内容も難しくあまり理解できませんでした。これからもっと英語を勉強してこのような講演会もできるだけ内容を理解できるようにしていきたいと思いました。
野出: 英語が元々得意でないこともあり、ほとんど聞き取れませんでした。又、話されている内容も難しく、図などがあってもついていけなかったので、化学の知識ももっと必要だなと感じました。有機化学や高分子化学の復習を夏休みの間にしておこうと思いました。今、授業で少しずつは化学英語を読んでいることもあって、話されている中で所々分かる単語があったので、化学英語に触れていくうちにもっと理解できる部分が増えていくのではないかと思いました。化学の分野では英語は避けて通れないとよく聞くので、勉強して少しずつでもできるようになりたいと感じました。
小原:今回の講演会は英語がよくわからなかったので、内容が把握できなかったです。シンジオタクチックとアイソタクチックのポリスチレンが結晶を作る際に間にゲストとして水や何かの分子が入って、その入り方がδ型やε型によって変わるというのは少しわかりました。co-crystalsのRとSの話はよくわかりませんでした。