エクステンションセンターの語学クラス
2009年10月10日
 西村の留学レポート第二段の今回は、語学学校について書きます。
今私が留学しているカリフォルニア大学デービス校にはキャンパス内に、大学とは独立したエクステンションセンターという語学学校があります。今回の留学プログラムの主な目的は大学での研究ですが、せっかくアメリカに来ているのだから英会話の授業も受けようという事で入学しました。今後のプログラムでも研究との同時進行になると思います。 こちらでは春夏秋冬の四期セメスターで授業が行われており、九月の下旬から十二月の下旬までの秋セメスターでは十週間の授業プログラムを設けているのですが、私は研究本文での滞在になるので四週間の特別プログラムを受けます。エクステンションセンターには百数十名の留学生がおり、半分が日本人、次に中国、韓国、台湾、サウジアラビア、モンゴル、スペインなどです。初めにクラス分け(レベル分け)の簡単なテストを受け、十二名ほどのクラスに分かれます。私のクラスは過半数が海外からの留学生で、もちろん先生はアメリカ人。常に異文化コミュニケーションです。中でも台湾人の友達とはほぼ一緒に行動するほど仲良くなりました。授業で純粋な英語を学び、友達との、様々な言語由来の発音混じりの英会話で練習しているといった毎日です。どんな国籍でも同年代の会話は、好きなスポーツや好きな女性のタイプなどで盛り上がれるというのは新しい、嬉しい発見でした。海外の友達とはむしろ英語以外ではコミュニケーションが取れないので、もっと仲良くなりたい、いろんな事を喋りたいという思いで英語を学んでいる感覚で、楽しんで授業に臨めるのも良い傾向だと思います。他の留学生は一年以上の語学に専念した滞在になるので、プログラム終了後はもちろん帰国後も英語の勉強を続けて、良い関係を続けて行きたいと考えています。