デービスからの報告
2009年9月24日
 今回、前年の大熨先輩に引き続いて留学プログラムに参加することになりました。修士二年の西村です。
前回同様、カリフォルニア大学デービス校の理工学部に短期留学生として5ヶ月間滞在します。
中沖研究室と交流のあるこちらの大学の学科に研究室を設けておられるストローブ教授の指導の下で、これまでとは違った海外での研究生活を通して得られる貴重な経験を今後に活かそうというのが本プロジェクトの目的です。
また龍谷大学の国際部を通してこちらの語学学校への短期入学も予定しており、英会話のスキル上達も期待しています。
 カリフォルニア州デービスは市の中心に大学キャンパスがあり、街全体が落ち着いた雰囲気で治安が良く、自然に囲まれた非常に過ごしやすい所です。キャンパス内には教室棟や実験棟はもちろん、広大な土地を活かした芝生のグラウンドやプール、ボーリング場なども設けており学生たちも伸び伸びと学業に励んでいるようです。また様々な人種の人々が行き交い、学生、教授陣共に海外から来られている方々が多く、本大学の世界的な水準の高さが窺えます。
 現在私はキャンパスから徒歩5分の所でホームステイをしており、「本当の家族だと思って自由にしなさい。」と歓迎して頂き、またデービスダウンタウンやショッピングモールも近くにあり、実に快適に過ごしています。
これを執筆している今はまだ学校が休暇期間で研究室、語学学校も機能しておらず、街探索やバスを経由して隣街の州都サクラメントへ観光に行ったりして、まずはアメリカでの海外生活を謳歌しています。
 今後も留学報告を行いますので、留学を検討中の方はぜひ参考にしていただけると幸いです。