新型インフルエンザの影響で高分子年次大会が中止になりました。
2009年5月27日
 神戸で新型インフルエンザが発見され、広がりを見せたことからポートアイランドの神戸国際会議場で開催予定であった高分子年次大会が中止になりました。学会が中止になるというのは、今回が初めての経験です。今回は会場係など当たっていたので準備をしていましたが、必要がなくなりました。卒業生の後藤さんが帰ってくるのを楽しみにしていましたが、残念でした。
(今回の発表) 
(学会としては一応要旨に書いたことまでは発表したこととみなすということでした)
1)二糖類の酵素加水分解糖を炭素源としたW. eutrophaによるポリ(3-ヒドロキシブチレート)の生合成
(龍谷大理工) ○高岡 奈奈美・中沖 隆彦・石井 大輔
2)アイソタクチックポリスチレンゲルの架橋点構造と溶媒の凝集構造
(龍谷大理工 )○西村 拓也・中沖 隆彦
3)Comparison of the Size of Bound Solvent in Isotactic Polypropylene Gel between SANS Measurement and Thermal Analysis
Ryukoku Univ.Narumi FUJIWARA, Takahiko NAKAOKI

4)高分子配向薄膜を用いた流路による金ナノ粒子チェーンの形成
 (京大化研) 登阪雅聡、(龍谷大理工) ○市田順寛、中沖隆彦
5)凍結解凍サイクル時間を制御したポリビニルアルコールハイドロゲルの作成と束縛水の凝集サイズ
 (龍谷大理工) ○中野辰朗、中沖隆彦
6)δe型シンジオタクチックポリスチレンの空孔サイズの制御とアルコールの取り込み速度
(龍谷大理工)中沖隆彦,○古川健一,後藤直子
7)P. putidaのグリセリンおよび脂肪酸の代謝によるポリヒドロキシアルカノエートの生合成
(龍谷大理工)中沖隆彦, ○三浦孝博, 石井大輔