研究室で東洋紡の会社見学に行きました。
2008年12月1日
 3年生の研究デザイン演習の一環として、東洋紡の会社見学をさせていただきました。見学は研究室全体で24人の学生と私で訪問しました。東洋紡のスタッフの方々、またパネルディスカッションに参加いただいた若手研究員の方にはお忙しいところ貴重な時間を割いていただき大変感謝しております。化学系企業ではどういうことをするか、あまり理解できていない学生もいたと思いますので参考になったと思います。

(枝川)最も興味のあったのがホロセップと呼ばれる、液体を純水に分離する製品でした。水分子のみを通す膜に液体を通し純水を得るのですが、これで大容量の液体を純水に分離することができれば水不足の地域にも貢献することができ、大変感動を覚えた製品でした。
(川端)TOMやSAMからはいかにも会社に来たという実感が沸きました。
(坂本)私達の普段の生活にすごく密接な物の研究をされていることを知った。また、研究とは新しいものを作り出すだけでなく、今あるものの改良ということも大切であるということも再認識した。
(鳥居)企業訪問をさせて頂いて、ここでは様々な世の中に出ている身近なものを作られていることに驚きました。また、若手社員の方々の話しは、これからの就職活動等にも役立ていける内容で、とても有意義な時間になりました。
(西村)化学系企業について知らないことも多く、研究員の方に話を聞けて、とても良い経験になりました。
(保木)東洋紡の方々の話を聞いて、仕事をするために自分に足りていないものを感じることができました。そういったものを身につけられるように、これからの大学生活を送っていきたいです。
(前島)東洋紡さんは、繊維だけでなく、フィルムなどの分野でも素晴らしぃ技術を持っておられる事に感動した。企業の持つ技術というものの強みを肌で感じることができた。技術者の意気込み、心構えも素敵だった。
(松浦)初めて実際に化学メーカーのお仕事を見たのでこれからの研究や就職活動に活かしたいと思います。
(山岸)会社説明で身近に東洋紡の製品があることを初めて知りました。会社見学では直に製品を見たり,働いているところを見ることができて良かったです。
(横田)紡績のイメージが強かった企業だったが、実際は様々な分野への研究に挑戦されていて、それが印象的でした。
(吉田)合同で行われる会社説明には参加したことがありましたが、実際に会社を見学させていただくことで得られたことが多かったように感じました。