高分子討論会が大阪市立大学でありました。
2008年9月24日-26日
 秋の高分子学会が大阪市立大学でありました。今回は口頭発表2件を含む8件の研究報告をしました。初めての学科の人もいたと思いますが、どうだったでしょうか?
(今回の発表)
1)ポリ乳酸のゲル中の溶媒の凝集サイズと溶媒除去による多孔質の作成(口頭)
(龍谷大理工)中杉 久彦、O中沖 隆彦
2)SANSと熱測定による立体規則性ポリプロピレンゲル中の溶媒凝集サイズの比較(口頭)
(龍谷大理工)O藤原 愛美、中沖 隆彦(早大理工)井上 和子(原研)小泉 智、山口 大輔
3)新規架橋シンジオタクチックポリスチレンの物性評価
(龍谷大理工)O後藤 直子、中沖 隆彦
4)ポリヒドロキシアルカノエート / セルロース誘導体ブレンドによる力学物性改善
(龍谷大理工)O木村 祐輝、藤川 祐一郎、中沖 隆彦
5)アイソタクチックポリスチレンゲルの分子構造と束縛溶媒の関係
(龍谷大理工)O西村 拓也、中沖 隆彦
6)セロビオースを炭素源としたWautersia eutrophaによるポリ(3−ヒドロキシブチレート)の生合成
(龍谷大理工)O高岡 奈奈美、中沖 隆彦
7)けん化度の異なるポリビニルアルコールハイドロゲル中の水の融解挙動と凝集サイズ
(龍谷大理工)中沖 隆彦、山本 愛、O中野 辰朗 
8)炭素源として脂肪酸を用いたPseudomonas Putidaによるポリヒドロキシアルカノエートの共重合組成
(龍谷大理工)中沖 隆彦 、O三浦 孝博、川口 洋平 

(コメント)
藤原:人並みに緊張しました。勉強不足が露呈し、まだまだ精進が必要だと思いました。
谷上:ポスター発表で自分の研究テーマと似た研究をされている方から役に立つ話を聞かせてもらえてよかったです。
三浦:初めての討論会で緊張しましたが、とてもいい経験になりました。自分と同じような研究をしている人もいて、発表の内容に関したアドバイスももらえたのでよかったです。