ディビスでの研究生活알았어

今週台湾から訪問されていたChiu先生が帰国されるということで、そして1月も半分が過ぎようとしているということで、ここで私のディビスでの研究生活のまとめを書きたいと思います。私はディビスで「sPP film」の研究と「Gold nanorods」の研究の2つに取り組みました。今はどちらの研究もほぼ終わりを迎えました。最近は修士論文をこつこつと作成しています。私はChiu先生と出会ったためディビスでの実験テーマが2つになり、そしてその分、実験の楽しさ、苦しさ、やる気、経験値、理解度、論文を読む量等、全て2倍になりました。もしChiu先生が居なかったら全てが半分だったと思います。たまたまChiu先生がUCディビスに訪問されていて運が良かったなと思いました。そしてストローブ先生も定期的に研究のディスカッションの時間を設けてくださり助かりました。ストローブ研の他の学生さんはあまり一緒に実験する機会はなかったのですが、それでも時々話したり、昼ごはんを食べに行ったりしました。
 11月、12月の頃は実験とExtension Centerの両方に全力投球していました。この頃は忙しすぎてもうダメかと思いました。風邪なども重なり、このまま倒れて病院に運ばれたらどうしようかと思いました。しかし、そんな時、中沖研究室前室に貼ってある中沖先生のモットー“すべてに全力投球”を思い出しました。そして何とか乗り越えました。
 とにかく、かなり忙しい研究生活(+Extension)だったのですが、無事終わりを迎えて良かったと思います。しかし、私にはまだアメリカ人学生に「Gold nanorods」の引継ぎをするという大役が残っています。Chiu先生は私に重大な役を任せて去っていきました…。Chiu先生は優しい顔をしていつもとんでもない要求をしてこられました…。
 とにかくあと2週間、実験・修士論文作成を頑張ります。ストローブ研究室の写真を貼っておきます。大熨くんが留学するときはまたメンバーはがらりと変わると思います。