中性子散乱実験を原研・茨城でしました。
2007年9月11日-14日
 茨城県東海村にある原子力研究所の中性子小角散乱(SANS-J)で実験を行いました。今回はM1の大熨君、B4の西村君、藤原さん、早稲田の研究員をされている井上先生で行きました。途中、試料ホルダーのオーリングを持ってくるのを忘れていたため、急遽中杉君に届けてもらうというトラブルもありました。マシンタイムは2日間でしたが、第5サイクルの最後に当たっていたので最終日は3時まで使わせてもらいました。
 今回は予想に反して結構トラブルが多く、データが十分に取れませんでしたが、量より質で結果自体はいいものでした。大学に帰って解析を行います。
 13日は測定時間があわず、深夜1時過ぎまでセッティングをしました。1年間で28時間しかマシンタイムをもらえないので、時間を有効に使うためにはやむ終えません。しかし余裕があまりなくバタバタした3日間でした。 
(コメント)
西村: 大掛かりな装置で壮大な測定をしている気になれました。手伝って頂いた研究員の方の知識・経験に触れ、第一線で活躍する化学者のポテンシャルの高さに憧れと共にプレッシャーを感じました。
藤原: 東海村は地元草津から陸路で5時間と、大変遠かったです。しかし施設・装置共に普段なかなか見られないもので、いい経験になりました。夜中まで測定に付き合っていただいたY口さん、I上先生、ありがとうございました。遥々忘れ物を運んでくれた○ネさんもありがとうございました。
中杉: 急遽、o-リングを届けに行く事になり、東海村へ行ってきました(+。+)430分起床。で620分京都発のぞみ200号に乗車。能登川を過ぎた辺りから熟睡。名古屋駅で起き、静岡に入る前に熟睡。東京駅に到着し、山手線にのりかえ上野へ。上野駅900発特急スーパーひたち11号に7分で乗り換えるため上野駅の端から端までダッシュ!(東京は人が多い!なんとか乗り込み、東海駅まで90分。ひたすら熟睡し10:33着。みんなと出会い、原研内を見学。原研滞在約4時間。いいもの見せてもらった。東京駅で父と久々に会い、2人で約2万円を食す。20:13の東京発のぞみに乗車し、新横浜までに熟睡。名古屋駅で一度起きたが、京都駅の寝過ごして、新大阪駅に到着(‐_;)京都方面の新幹線はもうなく、新大阪駅で寝過ごした事を話し、乗り越し運賃なしで、在来線で帰らせていただきました。帰ってきたのは、深夜0:20頃。疲れた、疲れた、疲れた。これも谷村さんのせいです。
大熨: 中性子散乱の測定のため茨城県東海村に行ってきました。瀬田から電車を乗り継いで5時間ほどかかり着いたころには疲れ果てていました。測定はまずまずの結果となり一安心です。いい経験になりました。