高分子研究発表会(神戸)に参加しました。
2007年7月20日
 高分子学会関西支部の発表会に参加しました。今回は大53回ですが、第50回を境に改革した後は参加者も多く大盛況のようです。発表は口頭2件とポスター2件で、学会の地区幹事をしていることから、ポスター審査員をしてきました。学生によってはよく考えて研究している人もありました。龍大からもぜひオリジナルな研究成果を報告したいものです。
(今回の発表)
1グリセリンを炭素源としたポリヒドロキシアルカノエート生合成における脂肪酸の添加効果
(龍谷大理工)○北村貞嗣、中沖隆彦 (アーザス)栗山昌樹
2異なる分岐をもつ直鎖状低密度ポリエチレン/有機溶媒ゲル中の束縛状態及び高次構造の相違
(龍谷大理工)○桝谷剛史、中沖隆彦
3立体規則性の異なるポリ乳酸/有機溶媒系中の溶媒の凝集構造
(龍谷大理工)○中杉久彦中沖隆彦
4三連子タクティシティーが98%83%のシンジオタクチックポリプロピレンゲル中の溶媒の融解挙動と相構造の関係
(龍谷大理工)○山下功太郎、中沖隆彦

5
表面プラズモン増強蛍光分光顕微鏡(SPFM)による基板上での融合膜蛋白の認識過程の観測
(産総研・龍谷大理工)○西澤祐次(産総研)田和圭子、田口隆久、清末和之(龍谷大理工)中沖隆彦

(コメント)

*桝谷 剛史
 今回で5回目の学会だったので、落ち着いて発表することができました。説明も理解してもらえて良かったです。朝から西澤君と元町で合流して会場に向かったのに、なぜか三ノ宮に着きました笑

*中杉 久彦
 今回で7回目の発表で、口頭発表は2回目でした。特に緊張はしませんでしたが、発表中原稿を忘れて、途中からアドリブでしゃべってました。いい経験ができたと思います。次回も頑張ります。

*山下 功太郎
今回で(たぶん)最後の学会でした。特に緊張はしませんでしたが、ボス(中杉)の後だったので、とてもやりにくかったです。もはやゴブリン気分でした。今後はキム兄をはじめ、後輩達に頑張ってもらいます。