高分子討論会(山形大学)に参加しました。
2005年9月20日−22日
 高分子討論会が山形大学でありました。大阪から山形は交通の便があまりよくなく、飛行機で行くか新幹線を乗り継ぐかです。飛行機で行くと山形行きはあまりないので仙台経由になり空港から1時間20分バスに乗らなければなりませんでした。市内はにぎやかな所もありますが、地方都市といった感じではあります。21日には研究室の学生さんと理研の石井さんと宴会をしました。
 今回は大学院生が多くて発表は口頭発表4件、ポスター発表5件の併せて9件でした。座長も当たりましたが討論会は質疑の時間が長く大変です。

口頭発表
1)超臨界二酸化炭素処理によるシンジオタクチックポリスチレン及びその誘導体の溶媒含有結晶からの溶媒の脱離
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O齊藤 幸司
2)シンジオタクチックポリスチレンゲルの架橋点の分子構造と束縛溶媒の関係:
   (龍谷大理工)中沖 隆彦、O今村 直樹
3)アタクチックポリビニルアルコールゲル中の水の束縛状態の解析
  . (龍谷大理工)中沖 隆彦、O山下 裕之、白神 達也
4)低温中性子散乱測定によるアイソタクチックポリプロピレンゲル中の重水素化o-ジクロロベンゼンの凝集構造の解析
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O谷村 泰行、井上 和子、(原研中性子科学研究セ)山口 泰男
ポスター発表
5)脂肪族ジカルボン酸とポリエチレングリコールの固定化酵素を用いた重縮合
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O水田 智之
6) 二糖類を用いたRalstonia eutrophaによるポリヒドロキシアルカノエートの生合成
   (龍谷大理工)中沖 隆彦、O黄瀬  友美子、(アーザス)栗山 昌樹
7)固体高分解能13C NMRによるPHB/セルロースエステルブレンドの相溶性解析
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O兵頭 英統
8)ポリエチレンゲル中に束縛された溶媒とモルフォロジーの関係
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O石橋 正規
9)ポリ乳酸/有機溶媒から凝集した系に含まれる溶媒の熱分析
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O中杉 久彦、 木下 理
9月21日のポスター
9月22日のポスター
9月21日の宴会