パシフィコ横浜での高分子年次大会に参加しました。
2005年5月24日(水)−26日(金)
 高分子年次大会がパシフィコ横浜でありました。最近の横浜は急速に変貌していて東急東横線が桜木町ではなく新設されたみなとみらい線に付け替えられていて「みなとみらい」駅がパシフィコ横浜の最寄駅になっていました。地理的には近いのですが新横浜からの乗り継ぎを考えるとJR桜木町の方が便利です。

 今回は研究室から口頭発表3件、ポスター発表5件、他機関からのポスター発表2件のトータル10件の報告を行いました。ゲル関係の発表は以前に比べるとたくさんの人が聞きに来ていただけたようです。これからもよりインパクトの大きい研究成果を出してがんばっていきましょう!
(今回の発表)
1)様々な溶媒からキャストしたシンジオタクチックポリスチレンの超臨界二酸化炭素中での溶媒の脱離挙動
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O斎藤 幸司
2)ポリエチレンゲル中に束縛された溶媒の構造とポリエチレンの相構造の関係
 . (龍谷大理工)中沖 隆彦、O石橋 正規
3)アイソタクチックポリプロピレンゲル中に束縛された溶媒の分子構造と分子運動
.  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O谷村 泰行
4)アイソタクチックポリプロピレンゲルのゲル化時間と温度の関数としての溶媒の構造形成過程
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、原田 真吾、O斎藤幸司
5)アタクチックポリビニアルコールハイドロゲル中の水の融解挙動と水素結合
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O山下  裕之
6)異なる溶媒から作成したシンジオタクチックポリスチレンゲル中の溶媒の融解挙動
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O今村 直樹
7)ポリ(L-乳酸)/o-ジクロロベンゼンの凝集系で形成される分子構造と溶媒の融解挙動
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O木下 理
8)ポリL乳酸の酵素分解により溶出した低分子量成分の1H NMR解析
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O兵頭 英統

1)から3)は口頭発表
(ポスター発表)
 横浜といえば中華街です。26日の夜に木下君の進学した福井大学の前田研究室の皆さんと一緒に中華街に食べに行きました。平日の夜でしたが多くの人が通りを歩いており、にぎやかでした。