高分子討論会(北海道大学)に参加しました。
2004年9月15日ー17日
 北海道大学で開催された高分子討論会に参加しました。全国から来るには北海道は遠いのですが発表件数はいつもどおり2000件以上あり、活発な討論が繰り広げられていました。今回は学生5人によるポスター発表でしたが、例年以上に聞きに来ていただける人が多く発表者にも張り合いがあったと思います。
 2日目(16日)の夜はキリンビール園のジンギスカン食べ放題に行きました。
 北大の構内はこの前の台風18号による倒木がごろごろしていました。有名なポプラ並木も40数本中20数本が倒れたとか聞きました。
(今回の発表)
1)ゲル状態のポリエチレンの相構造とゲル中の溶媒の関係
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O石橋 正規
2)超臨界二酸化炭素中で処理したδ型シンジオタクチックポリスチレンの溶媒の脱離挙動
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O齊藤 幸司
3)高濃度のアイソタクチックポリプロピレンゲル中に束縛された溶媒の分子構造
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、原田 真吾、O谷村 泰行
4)固体高分解能<SUP>13</SUP>C NMRによるn-アルカン/ユリア包接化合物の高温における分子運動解析
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、O打出 亘
5)シンジオタクチックポリスチレンゲル中の溶媒の融解挙動
  (龍谷大理工)中沖 隆彦、齊藤 幸司、O今村 直樹

ポスター前で。

多くの人が聞きに着てくれました。

キリンビール園

北大の構内。倒木を整理してあります。

大きな木が根こそぎ倒れていました。