M2の折内君のアメリカ・オハイオ州立大学アクロン校報告
2023年9月~ 

1か月を経て

2023年10月31日 
 こんにちは、折内です。最近はめっきり寒くなり学内の楓も色づき、すでに大阪の12月終わり頃のような気候となっています。かと思えば先週は何日か20 ℃まで上がりました。(今週の予報は最低気温-4℃の日も)さて私がここアクロンに来てから早くも1か月が経ちました。そこで私の所属している研究室での様子などを記したいと思います。
 皆さんの中には「実験とかはみんなでワイワイやっているんだろう」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、基本的に各々がそれぞれ実験を行っている感じです。同じ部屋にいなければ基本的に誰がどこにいるのかすら分かりません。一日丸々会わない人もいます。
 また、研究室内には2人の同じアパートのルームメイト(私含め4人が同室)もいるのですが、帰る時間等もバラバラなことがあります。もちろん晩御飯の時間も違うため各々で準備して食べます。アパート内ですら全員が揃うのはまれです。もちろん関係性が悪いわけではないのでそれぞれの行動が縛られず、個人的には良い距離感だと感じています。
 研究室には私を除くと4人のPh.D2人の修士の学生がいます。見事に男女比は1:1です。実験は基本的に中国人のPh.Dの学生の指導の元で行っていますが、彼はそれ以外にも多くの仕事を任されており、かなり忙しそうであるため、私の実験の報告や指示も彼が一瞬戻ってきた時に素早く済ませます。
 他のテーマで研究を行っている人はそもそも実験室やラボが別室、他研究室との合同であったりと軽い雑談を交わすどころか見つけるのすら困難な時もあります。それでも同室にいるわずかな時間で話したりもするので、近すぎず遠すぎずと気軽に話せてこれまた良い距離感です。
 ここまで1か月間での研究室の様子を語ってみました。研究室メンバーと一緒にいる時間は極めて短いかもしれませんが上手く馴染めており自分にとっては良い環境になっていると思います。何か面白い写真が撮れたらここで報告できればと思っております。
 今回は私がよく使う実験室の様子(実験室の奥の扉がオフィスに繋がっています)と研究室のメンバーで行ったダウンタウンにあるイタリアンのお店で撮った写真を載せておきます。(欠席1)この店は LEO’Sという名前の店であったため、ある歌手のレオという曲が想起され、そのMVに出てた犬と同じ犬種である実家の犬に会いたくなりました。
 それでは!