高分子年次大会が北海道でありました。 2015年5月27,28日 |
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高分子年次大会が札幌コンベンションセンターでありました。これまで北海道での学会というと北海道大学でしたが、今回は札幌コンベンションセンターという新しい建物でした。北大では構内の移動が大変でしたが、今回は建物が1つでしたので楽でした。 京都、大阪は連日30℃を超えているようですが、札幌は最高気温でも20℃ちょっとで、肌寒いくらいでした。 27日の夜は皆で札幌ビール園に行きました。 (今回の発表) 1) ポリビニルアルコールのジメチルスルホキシド/水を溶媒とした凍結解凍法によるゲルの作製とフィルムの物性 (龍谷大理工)○恩庄 直洋・中沖隆彦 2) 凍結解凍サイクルゲルから作製したポリビニルアルコールフィルムのガス透過性 (龍谷大理工)○宮永 将行・中沖隆彦 3) 超高分子量ポリエチレン繊維の固体高分解能 13C NMR による分子構造解析 (龍谷大理工)○池西 孝成・中沖隆彦・石原英昭 4) Poly(ethylene terephthalate)/Poly(butylene terephthalate)ブレンドのエステル交換による分子構造の変化の解析 (龍谷大理工)寺田 秀隆・○永井創・中沖隆彦・石原英昭(東洋紡)伊藤 勝也 5) Ralstonia eutrophaを用いて生合成したブチレートおよびバリレートユニットをもつポリ(3-ヒドロキシアルカノエート)ブロック共重合体の物性評価 (龍谷大理工)○安居 潤哉・中沖隆彦 6) P. putidaによる側鎖に不飽和結合を持つポリ3-ヒドロキシアルカノエートブロック共重合の生合成とそのエポキシ化 (龍谷大理工)○道下 武尊・中沖隆彦 (学生のコメント) 恩庄:いつも通りたのしかったです。今回の学会を次の研究に生かしたいと思います。 安居:今回の学会でも問題点が色々と見つかったので、じっくり解決策を練っていきたいです。サッポロビール園のジンギスカンは最高でした!また行きたいです。笑 池西:自分自身初の学会発表だったのでとても緊張しましたが、始まってみればあっという間で、色々な方の意見を戴いてとてもいい機会になりました。 永井:初めての学会ということで、少し緊張しました。企業の方が聞きに来られて自分の発表内容に対する詰めが甘かったかと感じます。今回の経験を次から生かせるようにしたいです。 宮永:今回が初の学会だったため、大変緊張しました。発表中に他の方々と様々な意見交換を行うことで大変良い経験となったと思いました。 道下:初めての学会で緊張しました。質問の回答はうまくできているとは言えませんが、ためになる意見をいくつかもらったため、大変ためになる学会でした。 |
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