高分子年次大会が大阪国際会議場でありました。 2011年5月25日-27日 |
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高分子年次大会が大阪国際会議場でありました。今回は学会の運営委員をしていますので、研究室で口頭発表の会場係を担当しました。朝9時前から終わりまで、タイムキーパーとマイク係ご苦労様でした。大会運営にかかわることは滅多にありませんので、いい経験になったと思います。 中野君は卒業後の発表になりましたが、ご苦労様でした。これからは仕事に集中してください。 (今回の発表) 1)ポリビニルアルコールの凍結解凍ゲルから作成したフィルムの物性評価 (龍谷大理工)○中野辰朗、中沖隆彦 2)アイソタックポリスチレン/cis-デカリンゲル中の溶媒の凝集状態と分子構造 (龍谷大理工)○市田順寛、中沖隆彦、(京大化研)登坂雅聡 3)ポリ(ヒドロキシブチレート-co-ヒドロキシバリレート)ゲルの分子構造と凝集溶媒 (龍谷大理工)○保木勇人、中沖隆彦 4)ポリブチレンテレフタレートのTg近傍で延伸した試料の固体高分解能13C NMRによる解析 (龍谷大理工)○保木勇人、中沖隆彦、藤原愛美、石原英昭(東洋紡)伊藤勝也 5)ジビニルベンゼンで架橋したシンジオタクチックポリスチレンの物性評価 (龍谷大理工)○赤坂悟志、中沖隆彦 6)W.eutrophaを用いたPHB-b-PHBVブロック共重合体の生合成と物性解析 (龍谷大理工)○山岸理沙、中沖隆彦、石井大輔 7)菌体内に蓄積されているポリヒドロキシアルカノエートの分子状態 (龍谷大理工)○坂本真人、中沖隆彦 8)ポリ(ヒドロキシブチレート-co-ヒドロキシヘキサノエート)とポリ(ヒドロキシブチレート)のブレンドフィルムの分子状態 (龍谷大理工)○枝川侑史、中沖隆彦 9)プラズモニックチップを用いた迅速・高感度うつ病マーカー検出法の研究 (産総研健康工学1、龍谷大2JST-CRES3)○横田佳樹1,2、田和圭子1,3、西井準治3、原とも子1,3、上垣浩一1,3、小島正巳1,3、中沖隆彦2 (学生のコメント) 中野:今回は特に多くの方が聞きに来てくださり、充実した時間を過ごせました。今回得た課題はフク○リ君に丸投げできるので気が楽です♪ 枝川:会場係は眠気との戦いでした。分野の異なる口頭発表でも聞き続けていると少なからず勉強になりました。自分のポスター発表では、同じような研究をされている方と意見交換でき、今後の実験のモチベーション向上につなげることができました。 市田:今回は約10人来られ、いつもより忙しかったと思います。学会発表を重ねるごとに成長しているのかなと思いました。また、緊急の原発や放射線に関する講演会を聞きにいき、放射性物質の除去についていろいろ技術があることを知りました。 福森:今回初めて学会に行かしてもらい学会の雰囲気を体験できたので、いい経験ができたと思っています。今回の経験を生かして今後自分もいい発表が出来るように頑張っていきたいです。 保木:これまで以上にたくさんの方とディスカッションでき、良い経験になりました。 福井:今回は会場係をさせて頂いたのですが、その際に同世代と思われる人たちの発表を聞いて受け答え等がしっかりしていると感じ、自分も頑張らなければいけないなと感じました。 竹若:学会での雰囲気、質疑応答の的確さを身をもって感じる事が出来ました。そしてメモをとる大切さを改めて気付かせてもらいました。 西垣:初めての学会は、思っていた以上に大勢の人が遠方からも来ていて驚きました。いろいろな方の発表を見られてとても勉強になりました。 佐篠:会場の大きさ、人の多さ、学会の規模と濃さ全てが新鮮で来年以降は発表ということでより実験を頑張ろうという気持ちになりました。 小原:学会の雰囲気を感じる事ができ、また、自分のテーマに関わりのあるテーマのポスターを見る事ができて勉強になりました。 坂本:今まで参加した中で最も人が来られない学会でした。会場運営は初めての体験で、朝も早く大変でしたが貴重な体験が出来ました。 赤坂:初めての学会ということもあり、かなり緊張しましたが無事終える事が出来ました。指摘された部分は今後実験を行ってクリアしておこうと思います。あとは、中野さんがお変わりなくてよかったです。 横田:私にとって最後となる学会でしたが、沢山の方に質問していただき有意義なものになりました。これからは修論に集中していきます。 段:いろいろな発表が聞けて多くの刺激を受けました。 山岸:これまでに比べ、聞きに来ていただいた方は少なかったですが、同じ分野をやっている方が増えてきたと実感でき、いっそう頑張ろうという気になりました。 |
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