高分子研究発表会(神戸)が愛ありました。 2010年7月16日 |
高分子研究発表会(神戸)がありました。今回は朝一番と夕方最後の発表があり、長丁場でした。最近は神戸の学会も大きくなりました。関西支部主催ですので関西圏の大学が主ですが、東海・関東などからも発表があるようです。今回はM2の谷上君が体調不良でダウンしましたが代理の山岸さんに突然の代理口頭発表のお願いをしましたが、テーマが近かったので無難にこなしてくれました。ご苦労様でした。 (今回の発表) 1)凍結解凍サイクル条件の異なるポリビニルアルコールハイドロゲルの凝集構造とゲル中の水の凝集サイズ (龍谷大理工)○中野辰朗、中沖隆彦 2)シンジオタクチックポリスチレンおよびその誘導体の結晶格子中のナノポアへのアルコールの取り込み (龍谷大理工)○古川健一, 中沖隆彦 3)P. putidaのグリセリンおよび脂肪酸代謝により生合成されるポリヒドロキシアルカノエートの生合成と物性 (龍谷大理工)○三浦孝博, 石井大輔, 中沖隆彦 4)W. eutrophaを用いたグルコース添加後ペンタン酸の段階添加によるP(3HB-b-3HBV)ブロック共重合体の生合成 (龍谷大理工)○谷上耕一郎、石井大輔、中沖隆彦 5)ポリヒドロキシヘキサノエートとポリヒドロキシブチレートとのブレンド化による力学物性の改善 (龍谷大理工)○枝川侑史, 松浦一真, 中沖隆彦 (学生のコメント) 中野:M1の頃の反省を活かし、タイムマネジメントはしっかりできたと思います。また、最後の口頭発表ということで少しは名残惜しく感じるかと思っていましたが、終わってみると全くそんな気持ちはでてきませんでした。ただただHappyです☆ 三浦:学会での口頭発表は二度目だったので緊張しないかなぁと思っていましたが、土壇場ですごく緊張しました。とはいえ発表の後半では意外と冷静になれたのでこれも成長かと思います。 古川:前回の口頭発表では早く終わりすぎて困りましたが、今回はほぼ時間通りに終わりよかったです。また、金子先生のところのポスターでは研究が似ていることもあり今後の研究に活かせそうなことを知れてよかったです。 枝川:はじめてのポスターということで緊張して臨みました。が、思ったよりも来てくれる人が少なく、次回の学会ではより興味の持てるポスターを仕上げたいと感じました。 谷上の代打、山岸:学会前日に急遽口頭発表の代打を頼まれてビックリしました。前日に原稿とスライドを完成させて必死で暗記しましたが間に合わず、発表では後半部分を原稿を見ながら話してしまいました。まさかの口頭でとにかく大変でした。 |
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