高分子年次大会がパシフィコ横浜でありました。 2010年5月26-28日 |
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高分子年次大会がパシフィコ横浜でありました。昨年の高分子年次大会は新型インフルエンザの影響で中止で秋の討論会期間中はドイツに行ってましたので高分子学会に参加するのは久しぶりの感じがします。今回は発表が3日間に分散したので3日間とも滞在しました。現在高分子学会関西支部の理事をしていますので、代議員となりますので総会に初めて参加して議決権を行使しました。(といっても賛成票を投じただけですが) 27日は学生と中華街に食べに行きました。1万円が半額ということで、料理はかなり豪華でしたが、それでも一人5000円以上で高かったですね。 (今回の発表) 1)W. eutrophaを用いたグルコース添加後ペンタン酸添加によるP(3HB-b-3HBV)ブロック共重合体の生合成 ○谷上耕一郎、石井大輔、中沖隆彦 2)Wautersia eutrophaから生合成するときのアミノ酸による菌体増殖の阻害効果 ○坂本真人、石井大輔、中沖隆彦 3)W. eutrophaによる奇数鎖脂肪酸からのポリヒドロキシアルカノエート合成時のβ-酸化抑制効果 ○山岸理沙、北村貞嗣、石井大輔、中沖隆彦 4)格子結合型SPRによる増強蛍光センシングバイオチップ-背面照射系における金属膜厚の最適化- ○横田佳樹、田和圭子、西井準治、中沖隆彦 5)凍結解凍法によるポリビニルアルコールハイドロゲルの凝集状態への影響 ○中野辰朗、中沖隆彦 6)共重合組成の異なるポリ(ヒドリキシブチレート-co-バリレート)共重合体のゲル中の束縛溶媒および多孔質化 ○保木勇人、中沖隆彦 7)シンジオタクチックポリ(p-メチルスチレン)結晶中のナノポアへのアルコールの取り込み ○古川健一、中沖隆彦 8)P. putidaのグリセリンおよび脂肪酸代謝により生合成されるポリヒドロキシアルカノエートの生合成と物性 ○三浦孝博、中沖隆彦 (学生のコメント) 谷上:たくさんの方と議論出来て、良い勉強になりました。今後の参考にしていきたいと思います。もっとみなさんに興味を持っていただけるように実験頑張ります。残り3ヶ月… 坂本:初めての学会という事でポスター形式でしたが緊張しました。しかし、色々な人と話すことで自分では気付かないことの指摘をしてもらったり、タメになることが多かったです。しかし口頭が恐ろしい… 山岸:初めての学会参加だったのでとても緊張しました。また同じような研究を行っている方と話ができたので良かったと思います。今後指摘された事を考慮しながら実験を行っていきたいと思います。 横田:初めての学会で自分の発表の時は緊張しましたが、様々な方にアドバイスを頂けたので、今後その意見を生かして研究に取り組んでいきたいです。 中野:今回は特に来客が多く、有意義な議論ができて楽しかったです。しかし聞きにきてくださった企業の皆さん、就活が始まる前にお会いしたかったです… 保木:初めての学会で非常に緊張しました。思っていた以上に多くの人でたくさんの人に話を聞きに来て頂けました。今回の発表での経験を今後の研究や学会の発表に活かしていきたいです。 古川:今回は熊本での学会と違い人が多くて驚きましたが、7人も聞きに来てくれてとても有意義でした。ただ聞きたかった発表が自分の発表時間とかぶっていたため聞けなかったことが残念でした。 三浦:熊本での学会に比べて、多くの人に聞きに来ていただけてありがたかったです。また様々な意見を頂けたので今後はそれらを踏まえて研究に打ち込んで生きたいです |
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