ソレントとカプリ島 2010年3月13日 |
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本当はあまり行く気がなかったのですが、周りからあそこはいいと大分勧められたのでソレントとカプリ島に行ってきました。ソレントは歌の“帰れソレント”などで有名ですよね。昔イタリアから移民がソレントから旅だったそうです。今は夏のリゾート地ですね。カプリは風光明媚な島で、ここも観光客がたくさん訪れるところです。行く予定にしてはいませんでしたが、結構楽しかったです。 サレルノからカプリまでフェリーが出ていると聞いたので(ホテルの人がネットで調べてくれました)、朝サレルノの港に行ってみました。港の人に聞いたら今は運航していないというではないですか。冬季は運休らしいです。予定が狂ったのですが、まあ朝も早くにホテルを出てたので、ナポリ経由で行くことにしました。 |
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サレルノ |
サレルノの城 |
海岸通り |
ナポリには10時頃についてベスービオ周遊鉄道で10:11発ソレント行きに乗りました。途中ポンペイにも止まる列車です。ソレントまで結構距離があるのですが、各駅停車しかないみたいで20ぐらい駅がありますかね。全部止まっていきます。しかしナポリ湾に面したところですので、結構住宅街が続いて乗降客もそれなりにあります。大体ソレントまで70分ぐらいです。電車の椅子がプラスチックの固いものでしたので、お尻が痛くなりました。
ソレントには着きましたが・・少し市内観光してカプリ島行のフェリーに乗ろうと思ったのですが、地図とか持ってなかったのでどこに行けばいいかわからなくなりました。やはりもっと下調べしておけばよかったと後悔いするのですが、もう遅いです。適当に歩いて見たのですが、なかなか港へ行けません。絶壁からフェリーらしきものが見えたのですが、港への降りる道が見つかりません。駅から繁華街の方へ行って、下手なイタリア語で港へ行く道を聞いたら、この渓谷をこの階段で下りて行ったさきだよ、と言って指差してくれます。なんとほんと数十メートルの渓谷見たいになってます。切り立ってるので人工的に削ったようにも見えます。とりあえず言われるままにひたすら階段を下りて船着き場に行きました。港から見るとソレントは崖の上に作られているのがよくわかります。外敵を防ぐためでしょうね。あいにく船は出たところ見たいで13:30まで次の便がないので、昼食や土産物屋で時間をつぶしました。 |
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ベスービオ周遊鉄道ナポリ駅 |
ソレント駅 |
ソレント港 |
港へは渓谷のような所を降りて行きます。 |
渓谷の底のところ |
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上に見える建物の間に港に来る渓谷があります。 |
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午後からカプリに行く人は少ないみたいで船内はぱらぱらでした。25分ぐらいでカプリ島の港に着きました。(13.5ユーロ)港に着きましたが・・あまり下調べしてなかったので何をすればいいかわかりません。青の洞窟が有名らしいですが少し曇っていて天候的にはよくなさそうです。しかし日本人観光客がたくさんいました!団体さんもいるのか、数十人はいましたね。有名な所に行くと必ず日本人はいますね。とにかく、ひなびた港の土産物屋で買い物をして、その1件の店主とちょっと話が弾んだので、お勧めを聞くと高台に行くといい、と教えてくれました。タクシーは高いからあそこでバスチケットを買ってバスで行くといいよ、と店先まで来て教えてくれました。(どこに行くかぐらいは下調べしておけばよかったのですがねぇ)言われるがままに往復バスチケットを買って(2.8ユーロ)超小型のバスに乗り込みました。高台へ道を登って行くのですが、これがまたせまい!小型のバスでないとすれ違えないですね。10−15分ほどで終点ですが、降りたら観光客だらけでした。(ここが観光客の目的地の1つかと納得した次第です)展望台があって観光客向けのカフェや土産物屋が並んでいます。景色は絶景ですね。カプリは大きな崖の山が2つあってその馬の背みたいなところがカプリの中心地です。(ちょうどひょっこりひょうたん島見たいな感じでしょうか)展望デッキから少し街中に入ると路地が滅茶苦茶せまいですね。土地の少ない島だからでしょうね。港に降りてきてさっきの土産物屋の前を通ると、よかっただろ!と声をかけてくるのでvery good!と答えておきました。帰りは16:25発ソレント行きでベスービオ周遊鉄道でナポリにでてからサレルノまで帰ってきました。 | ||
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