ストローブル先生と 2009年9月17日 |
ストローブル先生と11時頃から昼食をはさんで市内散策も含めて半日お付き合いいしていただけました。Hoffman Lauritzenの平衡融点は意味がないということを主張されていました。確かに融点と結晶化温度の交点ではないような気がします。我々のキャスト直後は球晶が見えますが、溶媒の蒸発とともに消失するのは溶媒が球晶に入っているという証拠ではないかという貴重な助言もいただきました。 お昼はこれで3回目です。一昨日は駅前のイタリア料理店に行きましたが(ウェイトレスさんがイタリア語を話していました)、今日は大聖堂の横の歴史あるレストランに行きました。Heiliggeift-Stubleで1300年ごろにはレストランの組織みたいなものができていたそうです。先生の奥さんもそこにおられて(待ち合わしたのか偶然かしりませんが)一緒に食事をさせていただきました。今はナッツの季節だという話になりましたが、ナッツといっても色々種類がありますので、どういうものかと思っていると奥さんがちょうどミュンスター横で買ったばかりの胡桃を出してくれました。(いくつかいただいて帰りました)食事のあとも市内を案内してくれるということで、城跡公園やらあちこち説明していただきました。これまで行ったことのあるところもありましたが、何かわかりませんでしたが、説明していただいて結構わかりました。シティセンターにあるフライブルグ大学のもう1つのキャンパスには1000人規模の講演会場があって毎年高分子の研究会をしてるそうです。しかもそれを始めたのがスタウディンガーということです!(スタウディンガーは高分子説を唱えた人でノーベル賞受賞者です)すごいですね。 今日は結構長時間話をさせていただきましたが、非常に温厚なストローブル先生ですので気持ちよく話をさせていただきました。ありがとうございました。 |
![]() 胡桃 |