豪華なコンファレンス・ディナー
2009年9月9日
 
 学会3日目。他に行くところもないので朝から学会に参加してました。基調講演のAFMの話が面白かったですね。炭素繊維の引張強度をAFMのカンチレバーにつけて引っ張って測定するものです。この手の実験はやってみたいと思ってたので、研究室の誰かやりませんかね?
 午後は講演のキャンセルが出たりしてプログラムがぐちゃぐちゃになってました。(日本では考えられない!)コンファレンス・ディナーは夜8時スタートということでした。通常この手のディナーは豪華ですので出た方が得です。今回はタルブでもかなりいいレストランでJardins & Saveursというレストランでありましたが、やはり豪華でした!レストランというより豪邸という感じですね。門を入って50mほど歩いたところに建物がいくつかあります。庭先でワインや前菜をつまみながら、何となくスタートです。一当たり話が済んだぐらいの9時ごろから建物に入りディナーのスタートです。(遅い!以前パリであった学会のディナーもそうでした。9時から宴会スタートなんて日本では遅すぎますよね。)しかし内容は豪華です。テーブルはまたまた日本人のグループ(本当は良くないんでしょうけどね!)とフランス人2人です。メニューを見ながらフランス語の勉強をさせてもらいました。食事の合間にはフラメンコのパフォーマンスがありました。フラメンコといえばスペインですが、タルブはピレネー山脈のふもとでスペインが近いからでしょう。フランス人に聞くと、今日のフラメンコはスペインではなくフランスのフラメンコだと言ってました。後半のフラメンコではセンスを持って出てきましたが、このタイプがスペインのセビリヤ風のフラメンコだと言ってました。フラメンコにも種類があるのですね。(というか、フラメンコを生で観たのが初めてでした。日本人と違い体形がいいのでカッコ良かったですね)あとは各テーブルをマジシャンが回って、トランプなどのマジックを見せてくれました。特にワインのビンをテーブルに押し付けると下からビンが出てくるというのはどういうカラクリか?と考えさせられました!でもなかなか楽しかったです。学会主催者の気配りが感じられます。シャンパンは食前に飲むのかと思いましたが、デザートの前に持ってきてお口直しみたいにして飲みました。このタイミングでのシャンパンはあまり経験がないですね。9時スタートでしたので恐れていたとおり、終わりは深夜12時ごろです。(もっと早く始めればいいいのに!)バスでホテルまで送ってもらいましたが、1時近くでしたね。日曜日はホテルの管理人がいなくて昼間でもロックアウトされましたが、ウィークデイのせいか、こんな遅い時間でもホテルはあいてました!
 
レストランのガーデン
   
レストランの中
 
日本人Gとフランス人2人

メインディシュ 
 
フランスのフラメンコ
   
センスをもったスペインのフラメンコ