テオ君とワインを飲み比べました。 2009年9月28日 |
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先週は私の方からドイツに来たのだからビールが飲みたいということでビアガーデンに行きましたが、テオ君はワインの方が好きらしく、今日はワインを飲みました。彼が言うには店で飲むと2倍か3倍の値段で高いからボトルを買ってテオ君のアパートで飲むことにしました。ラートハウス(市庁舎)のすぐ近くにワイン専門店がありました。テオ君の行きつけのようです。私の要望はフランスワインとドイツワインは違うのか?ということです。一般的にいってドイツは白ワインでフランスは赤ワインが生産されているということです。店には陳列しているワインは少ないのですが、ワインセラーにストックしてるようです。しかし安い!ぱっと見てると5ユーロとか6ユーロです。ちょっとよさそうなものでも10ユーロ台でしたね。ワインを高級品みたいにありがたがるのは、間違いですね。(もちろんものによりますがね)テオ君が店の人と交渉してくれたので助かりました。3本買って31ユーロです。安いですね。その後はまず腹ごしらえして、テオ君のアパートに行きました。 |
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![]() 豚ステーキとSpatzleシュペーツルというパスタ(小麦粉の塊をナイフで削ったものだそうです) |
![]() 夕食のレストランで |
アパートは大学の近くですが、線路わきにあるので貨物が通るとすごくうるさいところでした。他にいいところを探しているところということでした。部屋は5階でもちろんエレベータはありません。まあやはり学生の部屋ですからちらかってます。ちょっと片付けるからといって、洗濯物や机の上を整理してました。(洗濯は自分でしてるのかと思ったら彼女がしてると言ってました!いい彼女ですね!)まず白ワインでフライブルガーという地元の銘柄とDonnhoff(Rieslingというブドウの品種からできたワインだそうです)というワインを飲み比べました。両者ともtrocken(辛口)ということでしたが、結構甘く感じました。そのあとはドイツとフランスの赤ワインの飲み比べです。ドイツの赤ワインは色が少し透明ですが、フランスのは少し濃い色をしてました。(一般的にもそうだということでした)ドイツのは飲みやすいのですが、フランスのは少し渋みのようなものを感じました。しかし国が違うとかなり味が違いますね!びっくりしました。彼が言うにはスペインのワインがおいしいということでした。特別に取り寄せたワインの荷箱を見せてくれました。テオ君は小さい頃からお父さんの影響でワインを飲んでいたということで(本当はillegalでしょうが)ワインのことはよく知ってました。カリフォルニアにはナパワインがあるけどどうか?と聞いたらアメリカのはだめだと一蹴してました。ヨーロッパ人としてのプライドが高いのでしょうかね?今度はスペインのワインを飲もうとかという話になったのですが、この日も結局0時頃まで彼の家にいたので、結構疲れました。結構話が尽きないのですが、歴史のことになると日本とドイツは似てますね。アメリカに負けて都市が壊滅して、その後の目覚ましい復興とね。しかしサッカーでポーランドとすると向こうは敵愾心の塊になるそうです。日本の場合は韓国、中国がそうですね。 | |
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