大家さんがシュバルツバルトに連れて行ってくれました
2009年8月23日
 
 一軒家の半地下を借りてますが、まるで下宿しているような感じです。ニューヨークのような大都市では他人の事には無関心の人が多いのですが、フライブルグは人情的な感じがします。おせっかいおばさんがシュバルツバルトに連れて行ってくれるというので、お言葉に甘えました。朝10時ごろ朝ごはんも食べにおいでと言うので行きました。(裏庭の階段を上がってすぐですので)家はちょうど高台の上ですのでテラスからの眺めが最高です。朝食もテラスに用意してくれていて、パン、生ハム、スクランブルエッグなどです。青空が広がるテラスでとる朝食は最高でした。奥さんの方は英語はまずまずですがご主人は英語が苦手のようです。
 
眺めのいいテラスでの朝食は最高です!
 食事のあと、車でシュバルツバルトに出かけました。今日のコースはシュバルツバルトで3番目から1番高い山とティティゼーを訪れることです。最初は3番目に高い山に行きました。ケーブルカーが通っていて、そのケーブルカーが上ってくる方は壮観でした。
 
ケーブルカーの上ってくる方から
 
風が強いので気が左の方に傾いています。
 ここは簡単にスルーして2番目に高いというBrechenに行きました。ここは眺めがいいということで、車を途中でとめてケーブルカーで山頂に行きました。ケーブルカーの周りには鐘をつけた牛がたくさん放し飼いにされてました。ケーブルカーの山頂駅からはハイキングコースになっていて、本当の山頂まで1kmぐらいです。標高は1414mということで六甲山よりかなり高いですね。山頂は木がなく草原でしたので、360度景色を見ることができて、壮観でした!(標高は低いですが甲山の山頂みたいです)天気は最高でしたが、遠くは少しかすんでいて、よく見えるときはアルプスまで見えると言ってました。しかし眺めは最高でした!シュバルツバルトはいいですねぇ!
 
伝統的な鐘をつけた牛たち
   
アルプスの方向
 
大家さんと頂上で 
 
  昼は山頂を少し下ったレストランでとりました。奥さんの勧めに従いシュバルツバルト特有のソーセージとパンを頼みました。特にベーコンみたいのは固くてナイフで薄く切って食べるのだと教えられました。とにかくソーセージなどの肉類はおいしいです!
 
ベーコンみたいのが固い肉です。燻製にしてあるので香りがいいです。
  最後はシュバルツバルトで1番高い山でFeldberg(1448m)ですが、時間がないのと景色はBrechenの方がいいということでケーブルの前まで行って引き返しました。そのあとは山を下りて、ティティゼーに行きました。以前に来たことがあるのですが、今回はホテルの湖畔のカフェでゆっくりしました。帰宅したのが7時前で1日中連れて歩いていただきました。今日まわった山は日本のガイドブックに載っていないところばかりで地元の人が行く観光地ですね。ちょうど日本で言うと六甲山という感じでしょうか?今日でまたいっそうシュバルツバルトが好きになりました。
 
ティティゼー湖畔のホテル
 
 帰ってきてから、昨日買ってきたバイスブルストをゆでて食べました。普通のソーセージと全くちがう!いいところで買ったせいか知りませんが、口の中でふわっととろける感じです!バイスブルストもいいですねぇ。
 
ゆでたバイスブルスト(皮をむいて食べます)