ミュンヘンに行きました。 2009年8月22日 |
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こちらに来て3回目の週末です。知り合い(ドイツ人)がミュンヘンの近くに住んでいるので訪ねることにしました。ドイツといっても広いですから、列車で5時間近くかかります。7:79フライブルグ発のICEでマンハイムまで行き(約1時間半)、ミュンヘン行きに乗り換えです。10:31→12:30で約3時間です。ユーレイルパスがあるので1等座席です。1等は比較的すいているので助かります。ミュンヘン行きは途中から1車両に私だけとなりました。(ほとんど貸切状態)ミュンヘンの方はフライブルグとは少し風景が違います。フライブルグは比較的地形の変化に富んでいますが、ミュンヘンの方はなだらかな丘がずっと続いている感じです。遠くにもほとんど山並みは見えません。ちょうど北海道の釧路を北にいった別海あたりの風景を思い出しました。ICEは大体正確ですが、5-10分程度遅れることもよくあります。今回も10分程度遅れてミュンヘンに着きましたが、先方がホームで待っていてくれました。ミュンヘンは人口130万でフライブルグの21万に比べて大都会です。駅はずらっと列車が並んでいて、行きかう人の数が違います。大阪と同じぐらいですが、しばらく田舎にいたので人ごみに酔いそうでした。U-バーン(地下鉄)でマリエン広場に行きました。知らない土地に行くと切符の買い方など大変ですが、知り合いが全部手伝ってくれるので助かります。今回は1日件で5ユーロのチケット買いました。乗降客は結構多いのですが、ドイツ国鉄と同様扉はボタンを押してあけるタイプでした。 |
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![]() ミュンヘン駅 |
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今日はあいにくの雨でしたが、マリエン広場は何といっても市庁舎のグロッケンシュピールですね。時間が合わなくて動いているところは見れませんでしたが、12時とか決まった時間に人形が動くものです。お昼は伝統的ドイツ料理が食べたいと言って、連れて行ってもらいました。ただ単について行っただけなので、どこにあるかわかりませんが、ミュンヘン地域の代表であるバーバリアン料理の店に行きました。ミュンヘンですからバイスブルスト(白ソーセージ)を食べたかったのですが、午前中までしか出さないみたいでミックスグリルみたいのを頼みました。豪快な感じですが結構おいしいです。特に燻製みたいな赤身の肉がおいしかったですね。そのあとダルマイヤーという高級デリカテッセンに行き、生のバイスブルストを買いました。(それだけじゃおいしくないから特製の少し甘いマスタードも買えと言われたのでそれも買いました)家でボイルして食べる予定です。 | |
![]() 市庁舎 |
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歌劇場、レジデンツを抜けてテアティーナー教会に入りました。教会は大きいのですが、新しい感じがしました。(多分戦争で破壊されて再建されたのでしょう)そのあとルートビッヒ・マクシミリアン大学をたずねました。(知り合いの出身大学です)知り合いによるとドイツで一番ハイレベルの大学だと自慢してました。ヒットラーの時代に戦争反対を唱えて殺された学生をしのんだ白い花が今もありました。知り合いが学生のころ行ったというカフェでゆっくりして帰ることにしました。(知り合いも大学に来たのは久しぶりらしく、あちこちの店が変わってしまったと言ってました)帰りは17:23発ICEでマンハイム経由で帰りましたが、マンハイムに来てみると乗り換えのICEがカールスルーエ行きになっていてフライブルグに行かないような感じでしたが、カールスルーエで別のICEに乗り継ぐようになっていました。時刻表では1本の列車のような書き方でしたがドイツ語が分からなかったのでこんな事態になりました。フライブルグには10:20頃到着です。ちょっと遠出しましたが、1人で見て回るのと違い楽しい1日でした。 | |
![]() 教会 |
![]() 大学 |