自転車を借りました。
2009年8月12日
 
  昨日の夜に帰ると部屋の前にブドウが2房置いてありました。多分大家さんが置いてくれたものと思います。ベランダからブドウがぶら下がってきているのを見ることができますので、多分家で収穫したものと思います。しかし、種があるしあまりおいしくはありませんでした。家でできるものってこんなものでしょうね。
   

 大学ではバーバラさんをはじめドイツ人は基本的に親切です。(インド人もですが)フライブルグ周辺のいい場所をたくさん教えてくれます。全部行ってたら大変なぐらいです。せっかく進めてくれるので、いくつかは行ってみようかと思います。(本当はユーレイルパスを使いたい気もするのですが・・・)
 フライブルグ大学は市内にいくつもに分かれていて、バーバラさんにいわせるとフライブルグ市全体がキャンパスだといいます。確かに大学の所在地を見せてもらうと、市内のあちこちにあります。ちょうど京都大学が京都市内にあって、百万遍だけでなく四条や右京にもあるといった感じでしょうか?私のいる物理学科の近くのメンザが今週はクローズしてるので、他のキャンパス(といっても歩いて1015分のところですが)のメンザに行きました。ちょうどミュンスターの近くなので、観光客はいるはで大変でしたし、メンザがまた大行列でした。大学生らしき日本人もグループでたくさんいました。フライブルグ大学に語学研修か何かで来てるのでしょうか。バーバラさんがカイザーシュマーレンがおいしいからと勧めてくれたので食べましたが、ケーキに果物のペーストをかけたものでお昼御飯というよりデザートみたいな感じでした。でも一応オーストリアの名物だと言ってました。

 
メンザ(学生食堂)
 
カイザーシュマーレン

来る前から頼んでいたのですが宿泊先が少し遠いので自転車を借りることにしました。このメンザの近くのu-astaに行けば借りられるというので地図に従って行きました。(怪しげな建物の中で、ちょうど日本の大学の学生会館のような汚さでした)ここは学生サポートの事務所か何かでしょうかね。しかし火曜と水曜しか開いていないと言ってました。デポジットが20ユーロで1週間当たり5ユーロで6週間ぐらいいますので、トータル50ユーロで借りました。自転車はどれも中古で、ガムテープとか張ってあるので大丈夫かと思ったりしましたが、好きな自転車を持って行っていいというので、適当に選ばせてもらいました。しかし座席が高くて足が届かないので、アジア人は足が短いんだからもっと座席を下げてくれと言ったのですが、それでもまだ高かったですね。まあとにかく、自転車が手に入ったので通勤も楽になりますし、行動範囲も広がりそうです。しかし自転車は基本的には右側通行ですので、これもまた私の混乱の種です。(事故には気をつけないと・・)
 夕方はドイツ人大学院生のテオ君にドイツ語を教えてもらうことにしました。(1時間で15ユーロ)なかなか親切な好青年という感じです。

 コインランドリーに行きましたが、まだ使い方がいま一つわからなくて戸惑ってます。にも拘わらず、私に使い方を聞いてきた若いカップルがありました。(他に誰もいなかったからですが)それぞれのマシーンのところにコイン投入口がないので戸惑ってたみたいです。(私もそうでした!)2回目に来た私に聞くな!と言いたいところですが、よく知ってるふりをして教えてあげました。最後は感謝されましたし・・