大聖堂でのオルガンコンサート 2009年8月11日 |
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sPSを持ってきてるので、ゲルの求晶測定とスピンコートを使わせてもらおうかと思います。期間が短いのでできるところまでですね。こちらでしかできないのは、スピンコートぐらいですから、その他は日本でも出来ますし、装置は多分龍大の方がそろってますし、最新式ですね。まあ、実験もさることながら共同研究の種でも見つけられればと思ってます。 バーバラさんに近くの銀行を教えてもらってお金をおろしに行きました。Sparkasseという銀行でミュンスターの近くにあります。(大学から歩いて10分ぐらい)平日だというのに結構たくさんの観光客であふれかえってました。夏の観光地みたいですね。銀行の店内は日本ともアメリカとも感じが違いますね。ATMは似たりよったりですが、操作はアメリカよりずっとわかりやすかったです。私は三井住友銀行の国際キャッシュカードとシティバンクを持っていています。 夜は、毎週火曜日にミュンスターでオルガンコンサートをしてると、大家さんから情報を得たので行ってきました。ニューヨークではオペラなど何回か行きましたが、フライブルグはそんなに大きな都市ではないので、オペラやオケはあまり期待できそうにありません。しかし本場の大聖堂でパイプオルガンが聞けるとなると魅力的です。大学から歩いて10分ぐらいというのもいいですね。7:30からチケット発売開始で、30−40人ぐらいの列ができていました。入口でチケットを買うのですが、シュトゥデント?と聞くのでえっ、と思いながらナインと言ったのですが、手遅れでした。学生と間違われて、学生チケットで入ってしまいました!(どこをどうみたら学生と間違うのかわかりませんが、確かにこちらの学生は貫録のある人もいますがね・・6オイロのところ1オイロ得しました。)コンツェルトは8:15からですが、教会の中は超満員でした。日本人もあちこちで見かけました。旅行会社のルートに入ってるのかな?最初はバロック調の演奏で(多分バッハでしょう)荘厳な感じでしたが、そのあとは近代風のメロディーつきの比較的軽快な曲もありました。(多分メンデルスゾーンかな?)これまでバロック音楽や教会音楽はいま一つ興味がなかったのですが、歴史のある大聖堂で聞くと、また興味もわいていました。ただ残念なのは内装の工事をしていて、音響がいま一つだったことでしょうかね。そういえば、始まってしばらくすると前の方の年配の方が気分が悪くなったらしく、教会の外に運ばれるというハプニングもありました。(音楽に集中できなかったのが残念です)1時間ほどの演奏で9:20ごろ終了です。市の中心部から家まで歩いて30分です。結構遠かったです、家まで。 |
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![]() 平日の昼間なのに観光客がいっぱいの市の中心部 |
大聖堂でのコンツェルトのあと。 |