フライブルグとカールスルーエ
2009年8月8日 
 

 今日は最初の休日ですので、市内散策に出かけました。これまで家と大学の往復しかしてませんでしたので、大聖堂など観光名所を見に行きました。まず、驚いたことはものすごい人達が駅から大聖堂のある地区を目指していることです。何だか京都の東山とかぐらい人がいっぱいでした。目的は大聖堂(ミュンスターと呼ばれてます)すが、市庁舎やその他の時計塔など観光名所が集中しています。それに加えてブランドや土産を売る店カフェなどものすごい数でしたね。人口20万の田舎都市と思っていましたが、この店の数にはすごくびっくりしました。しかしやはりミュンスターの周りがメインだと思います。かなり大きいです。フライブルグで一番有名なところではないでしょうか。周りには青空マーケットが出ていて、隣の人と肩が当たるぐらい混んでました。大聖堂にも入りましたが、修理中のところもあり、完全な姿は見ることができませんでした。大家さんが大聖堂の裏側ではソーセージを売ってるから食べておいで、と言われてたので昼御飯に食べてみました。でっかいソーセージを2つに切って丸いパンにはさんだものでした。味はまずまずです。大家さんに借りた公式ガイドブックが1994年発行のものでしたので、インフォメーションで最新版(英語)を買いました。(4ユーロ)フライブルグの歴史を読んでると(疲れたのでカフェに入って読んでました)国境の都市ですので、いろいろ変遷がありますね。フランスに占領されたり、オーストリアの一部になったりと。陸続きでない日本にいると、この感覚は分かりにくいですね。 

     
     
     
     
  ユーレイルパスを持ってますので、午後はカールスルーエに行ってみました。時間は確認しなくてもICE(インターシティエクスプレス)やEC(ユーロシティ)が頻繁に走ってますので、大丈夫です。たまたま駅に行くと到着5分前のベルリン行ICEが来ましたので、乗りました。(改札もないしいいですね)ユーレイルパスは1等車両ですので、結構すいてます。(2列と1列)特急の次の停車駅がオッフェンベルクでその次がカールスルーエです。約1時間ほどです。日本の新幹線並みですので大阪から名古屋にでも行ったという感じでしょうか。カールスルーエは“カール(貴族)の安らぎ”という意味ということです。見どころはカールスルーエ城です。クリーム色の大きな城で、いかにもヨーロッパのお屋敷という感じでした。行きはがんばって30分ぐらい歩いたのですが、帰りは疲れたのでトラムに乗りました。車内でキップを買ってる人がいたので真似して買ったのですが、ほとんどの人は買ってませんでした。そのまま乗ってカールスルーエ駅で降りて切符を誰かに渡す風でもありませんでした。無銭乗車してる人も結構いるのではないですかね?帰りもタイミング良くICEが来たので飛び乗ってフライブルグに帰りました。ちなみに駅についても扉は開きませんので、自分で緑のボタンを押さなければなりません。
     
 今日はかなり歩いてふくらはぎがパンパンでしたが、ぼちぼち洗濯しないと手持ちが無くなってきました。大家さんはミュンヘンに行ってるし・・・ということで大学の行き帰りに見つけておいたコインランドリーに行きました。日本ではまずコインランドリーに行くということはありませんので、結構プレッシャーです。予想通り、マシンの使い方がわかりません!仕方ないのでそこにいたドイツ人に聞きましたが(英語ですが・・)中央制御盤見たいのがあって、自分の洗濯物を入れた番号を押して使うということでしたが、これは難しすぎる!洗剤が出てきて、それを上に入れて最後に開始ボタンを押すというものです。たぶん説明にはそう書いてあるのでしょうが、ドイツ語だけでしたので全くわかりませんでした。(NYCでは1つ1つのマシンのところにお金を入れるシステムでしたのでかなり違いました)まあとにかく今日はよく歩いたので疲れました。