親切なドイツ人
2009年8月7日 
 
 部屋がサンルームのようになっているので、気持ちよく起きることができます。(ちょっと開放的な感じはしますが)家が丘の上にあるので、眺望がいいので庭から写真を撮ってると大家さんが朝ごはんを食べに来ないかと誘っていただきましたので、上の階にお邪魔しました。世話好きのおばあさんという感じで、いろいろ話をしてくれるし、コーヒーやパンを勧めてくれます。(コーヒーカップがめちゃめちゃでかい!スープ入れかと思いました!)旦那さんは法律家ということで(ご夫妻は70歳ぐらいな感じです)がっちりされていますが、やはりすごく親切です。ただ英語が少し苦手なようです。(学生の時にも経験したことのないホームステイをしているような感じです!)
 大学は日本と同じで9時から10時頃に来る人が多いようです。午後から技官?のバーバラさんがKauflandという大きなスーパーマーケットに連れていってくれました。何でも手にはいりますので、問題なく生活できそうです。(こんな親切はニューヨークではありませんでしたので、びっくりです)こちらでの滞在が短期間ですので、実験は無理かと思ったりしてましたが、実験設備を見て、少し実験をしてみたくなったので、トライを始めました。sPSを少し持ってきていたので、スピンコートフィルムを作ってAFMでも見てみようかと思います。
 夕食はレストランに寄るのも面倒くさかったのでピザをテイクアウトして家で食べました。ピザはその場所その場所でいろいろなタイプがあるので面白いです。ここでは生地が薄くてチーズたっぷりでおいしかったです。食べてしばらくすると大家のおばさんが下りてきて、明日は雨が降るだろうからと言って傘をもって来てくれました。(ありがたいのですが傘ぐらいは私も持ってきてるのですが・・)本当におせっかいおばさんという感じですが、反面知らない土地ですので、その親切が有り難いです。そのあと家賃を払いに上の階に行くと(一応1か月320ユーロです。結構安いです)ご主人がテラスで新聞を読んでて、結局朝と同じパターンでワインを出してくれて2時間近く話し込んでしまいました。フライブルグの見どころをたくさん教えてもらいましたので、週末にでも行ってみようと思います。大家さんは息子さんの子供の洗礼(?)か何かで週末はミュンヘンに行くということでした。車で56時間といってましたが、結構お歳ですので大丈夫かな?と思いましたね。
 
大学の構内
 
研究室から見えるミュンスター