FCFPIVX国際会議(4) 2004年8月18日 |
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午前中は市内散策に出かけた。梶先生、山下先生、丸井さんと4人でタクシーで(9元=140円ぐらい。安い!)まず五塔寺へ(拝観料15元)。インドの影響を受けた寺らしかったが、詳細はよく分かりません。この近くにはいくつかの寺が集まっているようで歩いて次の寺に向かった。その途中の道が旧来の道で石造りの趣のある家並みだった。かなり昔の白黒テレビに出てくる中国の家を思い出させるようなものだった。青空市も開かれていて、多くの人が集まってきていた。そこを抜けると白塔のある寺にぶつかった。拝観料を払い(10元)見学した。本堂は古くて中を一周することができるようになっていて、牛の像や仏像などがあった。賽銭すると寺の子供の僧が線香をくれたのでお供えしてきた。最後が大召寺で門前町もあり、多くの人でにぎわっていた。ここも拝観料(15元)を払い中に入った。この寺はラマ教のお寺のようで本堂には円柱のぐるぐる回すものがあった。また本堂の奥では中国人が僧侶にお経をあげてもらっている最中だった。言葉は分からないがお経の抑揚は日本と全く同じだった。お寺の前のレストランに入ったが、英語ももちろん日本語も分かってもらえないので、身振り手振りで麺と炒飯と点心を頼んだ。比較的すいていたのでウエイトレスさんもニコニコして興味深そうに楽しみながらオーダーを取っていたような感じだった。ホテルに帰って昼からはポスターセッションに参加した。ほとんどが中国の学生さんで英語と日本語と中国語がミックスしていてけっこう楽しめた。江先生の学生さんで楊秀さんが日本に行きたいので一生懸命勉強しているところで、私のほうも中国語を教えてほしかったので、その会場で臨時語学教室のようになって日本語を通して中国語を教えてもらった。しかし漢字は分かるし、大体意味も取れるので文字のほうはいいのだが、発音が難しくて何度も違うと指摘された。親切な学生さんで(教えるのが好きなのかもしれませんが)長時間付き合ってもらいました。揚秀さんありがとう。 |
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五塔寺。 |
下町。石炭を運んでいる人がいます。 |
下町。 |
白塔 |
大召寺。 |