−ニューヨークメモリアル旅行− 9月9日(火) |
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学会2日目。朝は8時30分からスタート。昼のブレークには8アベのスープキッチンに行ってみたが店が閉まっていたのでヒルトンに帰ろうと歩いていたら偶然カーネギーデリの横を通ったので久しぶりに有名なパストラミを買ってセントラルパークに行ってゆっくり食べた。(セントラルパークも久しぶりである)ヒルトンに戻ってくるとポリテクにいたときにグロス研にいて途中から寺岡研に移った中国人のDeanに会った。学位はすでにとっていて今はカリフォルニアでポスドクをしているとのことだった。午後の講演のブレークのときにポリテク滞在中にはもっともお世話になったAjayとBhanuに会うことができた。本当に久しぶりである。こうしてみるとまるでグロス研の同窓会のようでACSミーティングとはいえまるで日本での学会に出ているようで(あるいはそれ以上の親近感かも)これまでの国際学会とは違って参加している実感があった。5時半からはポスターセッションで私の発表である。私の近くはグロス研の発表なのでリラックスできた。(いくつかのポスターの貼り付けを手伝ってあげた)今回の報告は鬼頭君が実験してくれた超臨界二酸化炭素中での酵素重合に関するもので聞きに来てくれた人はすごく面白いとか言ってくれている人もいた。特にマサチューセッツのノースイースト大学の人はすごく興味を持ったようで長い時間見ていて質問をしてきて、名刺ももらった。発表時間も後半になって持ち場を離れていて戻ってくるとまたこの大学の人がポスターを見ていたので、よほど興味を持ったのだろう。7時30分に終わって近くの中華料理店(China Regency?)でセッション発表者の懇親会があった。30人ばかりが集まったであろうか。ポリテクにいたときによく卓球をした中国人のMeiと話ができて去年学位をとって今はメリーランドのNISTに就職したとのことであった。こうしてみるとAjayとBhanuはテキサスのヒューストンに移ってテーマも変わっているし、Meiも違うことをしているし、Somaも今月学位をとってコロンビア大学のポスドクとして働くとのこと。ポリテクで知っている人も減っていって寂しいが、皆USでの自分の道を歩き始めているということなのだろう。 |
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ポリテクにいたときにインドから学生で入ってきたAnkur |
ポリテクにいたときに学生だったSoma。10月からコロンビア大学でPHDにつくとのこと。 |
ポスターセッションで。 |
ポリテクにいたときの中国人と。 |